お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜が10月31日、ニュースサイト「ENCOUNT」のインタビューで、自身のキス経験人数を明かすひと幕があった。
ABEMAにて配信中の恋愛番組「恋愛ドラマな恋がしたい~Kissing the tears away~」の見届け人としてスタジオメンバーに選ばれた近藤。同シリーズは恋愛ドラマにおけるキスシーンをキッカケにして発展する新たな恋模様を追いかける人気作で、近藤も「今回はキャラクターが濃い人が多くて、場をかき回す人もいるし、宇宙人のようにつかめない人もいるし‥‥見どころは多いですね」と太鼓判を押す。
しかし、私生活における近藤自身の恋愛を聞かれると、「まだ語れることはないです(笑)。『スッキリ』(日本テレビ系)を卒業した時、コロナで飲み屋に行ける状況じゃないから、新しい出会いもないですし‥‥ドラ恋を見て乗り切ります(笑)」としつつ、「本当はドラマみたいな恋がしたいですよ。他人に対して、ドキドキしたり悲しい気持ちを抱いたりするのは人間の特権だし」とも語った。
理想の男性については「もう38歳なので、“先”が想像できる人と、穏やかにお茶を一緒にすするような日々を送りたいですね。タイプでいうと、北大路欣也さんみたいに声が素敵な人」と表現。また、女芸人という職業柄、人生で初めてのキスは先輩芸人との“ビジネスキス”だったという近藤だが、その後もトータルで30人以上とキスしてきたとのこと。
「一時期はそれ(ビジネスキス)が集中して、『キス』っていうものに何の感情もなくなりました。でも、それを経たからこそコミュニケーションの手段として大事だと思うし、本当に好きな人とするキスは全く違うんだろうなって」との思いを巡らせると、「まあタイミングもあるんでしょうけど、今がいちばんキスしたくなってます‥‥ってこれ読者の人、聞きたいですかね(笑)」と、みずからツッコんだ。
「近藤は2018年4月放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した際にも、自身のファーストキスを“奪った”先輩芸人のリットン調査団・水野透とのキスを回顧。以来、『キスする仕事がめちゃくちゃ多かった』とし、一般人や芸人を相手に計30回にも上ると明かすと、『キスに慣れてきて、その人の唇の評価をするようになった』と語っていました。唇の固さやテクニックを“判定”するようになり、1回1回のキスに対する感情がなくなったとも。
また、共演したタレントの優香が『彼氏からそういうのをやめてって言われたらどうする?』と聞かれると、近藤は『でも、気持ち入ってないから。気持ち入っているキスはアンタだけだよって言ってキスする』と“イイ女”風に回答。やはり近藤にとって、ビジネスキスと本命とのキスにはしっかりとした線引きがあるようですが、今回のインタビューでのキス経験人数の告白や、『今がいちばんキスしたい』といった艶っぽい発言には、ネット民も困惑。『ポカーン』とする反応や、『マジかよ』『ぎゃああああああ』『なんか応援したくなってきたよ』『こういう発言はキャラを下げてしまう』『全く色恋沙汰の話が出てきませんもんね』など様々な反響が飛び交っています。
テレビでのキャラとは異なるオーラでキスへの思いを語ったことで、反応に困ってしまう人が多かったようです」(芸能ライター)
なお、「ボクらの時代」では、まだ交際前の男性にタクシーで自宅まで送ってもらい、降車する寸前に半ば強引にキスをされ、膝から崩れ落ちる‥‥というシチュエーションを妄想して楽しんでいると打ち明けた近藤。ビジネスキスの経験は誰よりも豊富な彼女だが、そろそろ本気のキスをしてくれる男性が現れることを期待したいところだ。
(木村慎吾)