フリーアナウンサー・田中みな実が11月3日放送の「グータンヌーボ2」(関西テレビ)に出演し、直近の元カレから受けた「不貞しまくり」の被害を打ち明けた。
この日の放送では、20代女性からの「元カレから不貞と借金をされ、軽い男性不信に。結婚願望があるが、どう克服すればいいですか?」との悩み相談を紹介。これに関し、田中は「私も前付き合ってた人が不貞しまくる人だったので、それ以降は誰とも付き合ってない」と同様の体験があると告白した。
MCで女優の長谷川京子から「やっぱトラウマってある?」と聞かれた田中は、「男ってどうせそうだよね、ってあきらめみたいに思ってると、じゃあ、そんなことに費やす時間ってないなって思っちゃう」と答え、その被害が原因で恋愛に消極的になってしまったという。
“恋愛上級者”なイメージを持たれることが多い田中に対し、恋愛と距離を置かせるほどのトラウマを植え付けた人物は誰なのか。実は田中は2019年9月7日放送のTBSラジオ「田中みな実 あったかタイム」の中で、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾ではない一般人の元カレにされた“トラウマ級の不貞被害”を告白していた。
その日、番組には脳科学者・中野信子氏をゲストに招き、男性の不貞に関するトークを展開していたところ、同氏は離婚弁護士から聞いたエピソードとして「不貞相手の女性は本妻よりもブス」である傾向が強いとの情報を紹介。これに田中は「ちょっとわかるかも」と反応し、「だから、なんかこっちも腑に落ちないんですよね。『不貞するなら綾瀬はるか以上にして』って、私言ったことあるんですよ。『中途半端なのとはしないで』って。中途半端だと、なぜ私でそこを満たせなかったのって思っちゃうから」と生々しい体験談を披露した。
しかし、彼氏の前ではそこまで強くストレートには言えないタイプだと説明し、「『悲しいから(これ以上不貞)しないで下さい』って言って、奥歯を噛み締めるくらいのことしかできないんです」と嘆くと、その後も「こんなじゃなかったんです、不貞されるまでは。多分全然疑ったりもしなかったし。1回されると人って“またされるんじゃないか”って恐怖心が残るものですね」とも語った。
田中はその一般人の彼氏のことが「すごい好きだった」ものの、不貞被害によって、スマートフォンのLINE画面が目に入るだけでも病んでしまったと告白。さらに、およそ半年後の2020年2月1日放送の同番組内でも「変なのとは見切りをつけた。発展性もなければ、自分で終わらせなければいけない、という恋愛には区切りをつけた」と先の見えない変な恋愛にピリオドを打ったと明かしている。
また、その発言に関して、同年2月9日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)で質問されると、一般人だという元カレについて「すごく移り気な方だった。一生モテたい人なんだなって思った」とし、「結婚してもあんまり幸せではないのかもしれないとわかっていながらも、別れることが面倒くさくて別れてなかったんですけど、でもこのまま一緒にいても自分が傷付くだけかなと思って、ちゃんと終止符を打ちました」と経緯を語っていた。
「実際に田中がその移り気の激しい一般男性の彼氏と破局したのがいつ頃なのか、詳しい時期は不明ですが、『グータンヌーボ』で語っていた“直近の元カレ”はその男性だと思われます。ネットでは、不貞をしまくっていたという田中の最後の交際相手に対する批判も見受けられた一方、田中の重さが不貞の原因の一つではないかと見る向きも散見されました。というのも、田中はたとえプライベートで女友達と映画館に行き、着席して上映開始の寸前というタイミングであっても、彼氏が家に帰ってきたことがわかると、『ごめん、帰る』といってすぐに映画館を去ると暴露したことがあります。一旦、彼氏ができると、何よりも優先というスタンスになるといい、世間からは『重すぎる』との悪評が集まっていました。
今回の『グータンヌーボ』で打ち明けた“浮気されまくり体験”についても、一部からは『重すぎて不貞に走ったのかもな』『だって田中みな実と付き合ったら疲れそうだもん』『自分の元カレが不貞男だったからって全男性が同じって目線が理解し難い』『重たいくせにペラペラと過去の恋愛話するヤツとか、本人が望むであろう誠実な人間が最も寄り付かないタイプだと思う』といった指摘も出ており、あまり同情票を得られていないようです」(テレビ誌ライター)
田中が誠実な男性と出会い、平穏な恋愛を楽しめる日が来るよう祈りたいところである。
(木村慎吾)