歌手の華原朋美が11月3日、「突然ですが占ってもいいですか?」(フジテレビ系)に出演。デビュー当時から全盛期までを振り返る中で、衝撃の事実を告白した。
華原を占ったのは占い師の木下レオン氏。木下氏は「人を信じやすく、だまされやすいタイプ」と指摘。木下氏は続けて「今までもやっぱり信用しすぎて、だまされたことってあったんじゃないですか?」と質問すると、華原は「ありました」と告白。華原は「愛し合っていた2人が‥‥仲良かったんですけど‥‥あとで通帳見たら歌唱印税がゼロだったっていうこととか」と明かし、木下氏が「それはいくらぐらいの額だったんですか?」と尋ねると「多分、億」と衝撃の告白。続けて「デビューシングルから全盛期の曲っていうのは全部、ゼロ」と打ち明けた。
ネットでは華原の衝撃告白について《印税収入云々は、サラッと放送したけど結構大問題だよね。訴訟もんだよ》《プロデュースされてデビューした当時からべったりの関係だったから、上手いこと印税が持っていかれる契約にされていたんだろうね》と同情する声もあったが、《華原さんからの言葉しか聞いていないから、契約状況等がイマイチわからないが、仮にその話が全て事実だとしても、なぜいまさら当時の不平不満を暴露するのか理解出来ない。その時に、解決するべき問題では?》《ともちゃん、なぜ過去を引きずるのか。今が幸せならいいじゃない》など批判の声もあった。
「華原は番組中では名前は出しませんでしたが、相手男性が小室哲哉だったことは明らか。華原と小室は1998年に破局したのち13年の『FNS歌謡祭』で15年振りに共演し、表向きは和解を果たしています。しかし、華原は15年に上梓した自著『華原朋美を生きる。』で小室に突然捨てられたことを明かしており、実際に許せない気持ちだったのでしょう。今回の暴露も過去を引きずっていることがうかがえます」(芸能記者)
番組では木下氏から「まずは華原朋美さんを許してください。そして恨まない。当時の彼女を愛してください。そして努力すれば必ずいい結果が出る」とアドバイスされ、うなずいていた華原。自分のことを愛して恨まない努力はできても、果たして相手を恨まないことはできるのか。
(柏原廉)