日本フェンシング協会会長でタレントの武井壮が11月3日放送の「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)に出演し、好きな女性のタイプを語る場面があった。
この日のテーマは「独身満喫男子が抱える悩み相談」で、独身貴族を謳歌するゲストの1人として登場した武井。野球、ボクシング、陸上、ゴルフ、競輪と様々な競技を経験してきたアスリートということで、周囲からは勝手に将来の子供の才能を期待されてしまい、オススメされる女性はいつも「五輪で2連覇以上した人たち」ばかりだという。
また、48歳と年齢を重ねた今、好きな女性のタイプは徐々に変化しているようで「顔だとか、そういうのはあんまり気にならなくなってきた」と説明。「精神的な、フィーリングでフェロモンみたいな物のほうが、本能的な物のほうが大事になってきた」とも語り、最近感覚が合うと感じる女性は「下半身の筋力の強い人」と表現した。
さらに、東京五輪の女子レスリングで金メダリストとなった22歳の須崎優衣を挙げ、「1ポイントも取られずに金メダル獲った。あの人と番組で共演したら、席がいちばん遠くだったのに、めっちゃホルモンの感覚が‥‥」と回顧。司会の明石家さんまからは「そんな考え方でひな壇座るなアホ!」と突っ込まれたが、武井は自身の女性の好みについて「ハッキリしてきている」と語っていた。
「武井といえば、2019年11月25日放送の『有田哲平と高嶋ちさ子の人生イロイロ超会議』(TBS系)の中で、理想的な結婚相手の条件として『若ければ若いほうがいい』と述べ、女性の年齢に対するこだわりを熱弁。MCの高嶋ちさ子から『これはヤバい』と呆れられると、慌てて『生物学的に年齢とかだけってことじゃない』『中身の問題』などと釈明しましたが、ネットからは『何だかんだ言い訳してるけど、結局は若い女性が好きなだけじゃん』とのツッコミも出ていました。
また、今年2月26日放送の合コン番組『ヒロミ・指原の恋のお世話始めました』(ABEMA)では、当時26歳のグラビアアイドル・COCOへの積極アピールが奏功し、見事“カップル成立”を達成。番組では『何でも世話したいタイプだから劇的に甘えてくれる人がいい』とも語り、やはり若い女性とのほうが居心地のよさを感じるようです」(テレビ誌ライター)
今回も好きな女性のタイプが26歳も年が離れた22歳の須崎ということで、その辺りの価値観は相変わらずだったが、下半身の筋力やフェロモン、ホルモンの感覚などといった言及もあったことから、ネットには「20代前半の女性にとって50歳あたりはほぼおじいさん。女性からしたら恐怖でしかないから、冗談でもフェロモンなんて言わないほうがいいかも」「アウトでしょ。フェンシング協会会長も務めてるわけだし、フェロモンだ下半身だの話の流れで選手の実名挙げるなんて」「妙にリアルなとこで、しかも22歳の名前あげるところがものすごく気持ち悪い」「顔とかそういうのは気にならなくなってきたって言いながら、22歳に運命感じる48歳」との呆れ声が続出。また、「それより“顔とか気にならなくなってきた”旨の発言直後に実名を挙げられた人の気持ちになってみようよ」などとツッコむ声も見られた。
同じアスリート界で活躍する筋肉質な須崎というチョイスは、武井にとっては自然な流れなのかもしれないが、その年齢差や“下半身の筋力を重視する”といった着眼点に、拒否反応を示す声が出てくるとは思わなかったのだろうか。
(木村慎吾)