現在放送中の朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(NHK)のヒロインを務めている女優の上白石萌音の高い英語力について、11月8日発売の「週刊ポスト」が報じている。
同記事によると、「カムカムエヴリバディ」は初回視聴率16.4%。前作の「おかえりモネ」を下回る結果となったが上白石の演技には称賛の声が集まっているという。
上白石が抜擢された背景には「英語力が評価されたのではないか」という声が。上白石は小学3~5年生の時期をメキシコで過ごしており、語学が堪能だという。さらに京都外国語大学のジェフ・バーグランド教授は上白石の英語を聴いたことがあるとして、「発音もイントネーションもネイティブと遜色ない」と太鼓判。さらに放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクターは上白石の演技、歌、英語力を称えつつ、「ハリウッドでも通用する」と断言。「真面目な話、ハリウッドからオファーが来るかもしれませんよ」と期待を寄せた。
「上白石が子供時代に過ごしていたというメキシコはスペイン語圏ですが、当時からスペイン語だけでなく英語も話せたことを昨年1月に出演した『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)で語っています。しかし、本格的に学び始めたのは帰国後だといい、高校時代は好きな教科に英語を挙げており、大学は実践的な英語教育が行われている明治大学の国際日本学部に進学。努力の末に現在の英語力を習得したことがうかがえます。そのスキルはすでにドラマでも生かされており、昨年12月には全編英語のドラマ『ホーム・スイート東京』(NHK)にも出演しています」(芸能記者)
ネットでも《朝ドラの役として、これから英語が上達して綺麗な英語を聞ける日が楽しみです》《映画「舞妓はレディ」の時も、東北弁、鹿児島弁、京ことばを使い分けていた。努力ももちろんだが、耳がいいのだろう》《早く朝ドラで萌音ちゃんの英語が聞きたいです》など期待の声が。
ぜひとも、朝ドラでその英語力を発揮してもらいたいものだ。
(柏原廉)