タレントの松嶋尚美が11月11日放送の「バイキングMORE」(フジテレビ系)に出演し、不貞が発覚した山崎真之輔参院議員について言及した。
この日の放送では、写真週刊誌「FRIDAY」が報じた、既婚者の山崎議員と女性・Aさんの5年間にわたる不貞関係について取り上げた。共通の団体に所属していたことをキッカケに懇意となった2人は、2014年の夏より男女の関係へ発展し、その後は付かず離れずの微妙な距離感となるも、山崎議員からは、事あるごとに「ホテルにこっそり来てくれれば会えるよ」などといった連絡が続いたという。
また、山崎議員は公務の合間に密会を持ちかけたこともあり、Aさんはこのような山崎議員の振る舞いから、「派遣型風俗のように扱われた」「欲望処理のために利用された」などと感じるように。さらに、山崎議員は当初、一連のAさんの告発について聞かれた際、「(Aさんの)妄想」であるとも述べており、後にこれを「不意に出てしまった言葉」だとして謝罪している。
松嶋はこの騒動に関して「扱いが酷すぎる」と、自身の快楽のためだけに呼び出しているような山崎議員の振る舞いに怒りをあらわに。しっかりとAさんを1人の女性として扱い、双方に愛情のある不貞であれば、「それは罪やから、嫁にしてみたら、“あんたかて自業自得やろ”って言えるけど」とするも、「自分の旦那がこういう(欲望処理のような)不貞をしてたら、(夫の不貞相手に)“すみません”って、ちょっとだけなっちゃうかも。女性としての扱いをしなくて、すみませんって」とコメントした。
「山崎議員は時にAさんに向けて『つらい思いばかりさせてきて本当に申し訳ない』『前を向いて歩いていってほしい』などと突き離すような他人行儀な連絡を入れるも、しばらくすると、『心から会いたい』『Aさんの表情や息づかいや伝わってくる体温を感じたい』といった甘いメッセージを送信。こうした付かず離れずの状態が5年に及び、Aさんは都合がいい時だけ連絡を入れてきたと憤っています。しかも逢瀬の場はほとんどがホテルかAさんの自宅ということで、松嶋はこの扱い方に激怒したものの、妻の立場なら“すみません”となってしまうかもしれないとのコメントには、ネットから『それを聞いた奥さんはどう思うんだろう。なんでも思ったことを言えばいいってことじゃないでしょう』『いやいや、相手が既婚者だってわかっていて不貞するような女に、妻として“すみません”なんて私なら絶対思わない』『なんで被害者が加害者に謝る必要があるのか。こんな人をコメンテーターとして起用してるスポンサーに不信感が募ります』『この方、いつもコメントが的外れで見ていてモヤモヤする』との反発が続出。『すみません』と妻が謝りたくなるほどに、山崎議員のAさんの扱いが酷かったと言いたかったのかもしれませんが、毎度の如く、直感的なコメントとなり、世間の逆鱗に触れる格好になりました」(テレビ誌ライター)
山崎議員の妻からすれば、松嶋の表現は腹立たしいものだったと言えるかもしれない。
(木村慎吾)