01年に第1弾が公開され、ちょっとポッチャリでドジという等身大ヒロインが若い女性たちの共感を呼び、大ヒットとなった映画「ブリジット・ジョーンズの日記」。04年(日本では05年)には第2弾「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」も公開され、再びブリジットブームに。そしてこの秋、アラフォーとなったブリジットが三たびスクリーンに帰ってくる。
公開が発表された第3弾「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」は12年という時を経ての続編だけに、時代を反映して1、2作の映画で重要なアイテムだった“日記”が、3作目ではタブレットになるという。
「原題は『Bridget Jones‘s Baby』。ハンサムなIT企業の社長と、かつて愛した男性との間で揺れ動く恋心が描かれています。そして、タイトルどおり妊娠するのです。相手が誰かが注目ですが、実はこの映画、3通りの違うエンディングを撮影していて、完成試写会になるまで役者自身も結末がわからないそうです」(エンタメ誌編集者)
どんなエンディングになるかを楽しみに見るのはもちろん、鑑賞した後も残り2つのエンディングを想像できる楽しさもありそうだ。
(伊藤その子)