モデルでタレントのゆきぽよが11月28日放送の「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA)に出演し、マスクの着用をめぐって持論を述べた。
この日の放送では、大分県臼杵市議会・若林純一議員が、本議会の場でマスクを着用せず、また、マスクをしても鼻を出した状態だったことから、その発言が認められなかったとして、同市と市議会を提訴した騒動について取り上げた。
これに関し、ゆきぽよは「持病があって苦しくなったり、マスクできない人もいるじゃないですか。そういう人たちもいるから、若林さんの主張を聞かないで、強制して出て行けってやるのは違うんじゃないですかって思う」とし、事情によってはマスクを着用できないケースもあると語った。
続けて、「個人的には鼻(出し)マスクくらい別に良くない? と思っています」と述べると、その理由として「レストランとか行くじゃないですか、みんなマスクしないでご飯食べて、普通に会話もしてるじゃないですか。それなのに感染者数は上がっていないじゃないですか、実際。ということは、マスクしないのはまだ怖いし、まだ時期じゃないかなって思いますけど、鼻マスクくらいいいんじゃないかなって思います」と主張。現在の感染状況を踏まえ、そこまでマスク着用を徹底する必要があるのかを疑問視した。
また、女性にとってはメイクの弊害もあるという。「ファンデーションがよれちゃったりすると本当に困るし、時間もない中でやるから。やっぱマスク、邪魔っすよねー」と嘆くと、「夏、地獄でしたね。べっちゃべちゃ。顔面最悪でした」とも。これにはMCのお笑いタレント・千原ジュニアも「僕は肌が弱いので凄いんですよ、肌荒れが」と共感し、マスクのない社会へ戻ることを願っていた。
「東京都では、緊急事態宣言の解除や規制の緩和に伴い、繁華街などでの人流は増加傾向にあるものの、11月下旬のコロナ新規感染者数は減少し続け、24日には5人にまで激減。28日の感染者数も9人と抑えられており、ゆきぽよの指摘するように、過剰にマスクの着用を徹底させる社会に違和感を抱くのも頷けます。ネットでは、『真っ当!』『同感です』『言ってることは間違ってないと思う』『1人でマスクして歩いてる時、長時間してるとやっぱり苦しくなってくるから、そういう時は鼻にしちゃうな』など、ゆきぽよに共感する声がありました。
しかし、今回の問題の争点は、一般社会におけるマスク着用の是非論とはやや異なり、議会に出席する以上、その場のルールに従うべきであるというもの。よって、『自分1人ならいいと思うが他人がいる場所なら配慮すべき』『そういうことを言ってるんじゃないと思う。議会というルールがある場所で、責任者が指示したことを守らなかったことが問題なんじゃないのか? これが公道とかで注意されたならわかるんだよ』『マスクに関しては、人それぞれで体質的なものもあるので、どうしても正しい着用ができなければ、それなりの正しい申告の仕方があるのでは?』など、反論も並んでいます」(テレビ誌ライター)
メイクや肌荒れに悩まされてきたというゆきぽよやジュニアの意見に理解を寄せる声も少なくないが、若林議員については、然るべき手順を踏んだ上で、自身の権利を主張する必要があったのかもしれない。
(木村慎吾)