「視聴率が振るわないことが不思議だ」とまで言われている吉高由里子主演ドラマ「最愛」(TBS系)。10月15日放送の第1話は、無料見逃し配信再生回数が「TBSドラマ歴代1位」を記録。ネット上では「視聴率に意味がないことを証明したドラマ」「視聴率の高さと名作ドラマは別物だと教えてくれた作品」などと称賛されている。
2019年4月期放送の吉高主演ドラマ「わたし、定時で帰ります。」(TBS系)で、向井理演じる晃太郎が倒れているのを発見し、救急車を呼ぶ吉高演じる結衣の緊迫した表情を見て「ゾクッとした」という新井順子プロデューサーが、「まだ見たことのない吉高由里子があるのでは?」と思ったことと、湊かなえの同名小説原作ドラマ「夜行観覧車」「Nのために」「リバース」(すべてTBS系)を一緒に手がけた脚本家の奥寺佐渡子、清水友佳子らと「オリジナルサスペンスを作りたい」と思っていたことが合致して出来上がったのが「最愛」だというから、「大人の本気」を見せてもらっていると言えるだろう。
そんな「最愛」の中で、憎き連続暴行犯・渡辺康介を演じる朝井大智に対する“ある声”が急増しているようだ。
「朝井の容姿が長谷川博已に似ていることから『ニセヒロ』と呼ぶ声がとても目立っています。ネット上では『ハセヒロに似てるニセヒロの暴行犯役は上手いと思う』『康介役ってニセヒロが演じてるから裏の顔を持つ男の怖さが倍増されてるんだと思う。ニセヒロはネクストブレイク俳優でしょう』『ハセヒロにしか見えない暴行犯役のニセヒロ。これからいろんなドラマで使われると予想』といった声があがっています。また、朝井が台湾の富豪として有名な一族・霧峰林家(むほうりんけ)の10代目子孫であることに着目している人も少なくないようです」(女性誌記者)
連続暴行犯として一手に憎まれ役を引き受けている朝井。次回作でどんなキャラを演じることになるだろうか。