12月6日に放送された情報報道番組「めざましテレビ」(フジテレビ系)が「めざまし連続ドラマ(めざドラ)」を放送。主演を務める井ノ原快彦に称賛の声が寄せられている。
「今春、『めざましテレビ』は、小説を音楽にするユニットYOASOBIとともにテーマソングの原作小説を一般募集。5000以上の応募作の中から、千葉の高校教師・千春さん作の『めぐる。』が大賞に決定。今作は、ある朝『めざましテレビ』の占いを見たことでいつもはしないことに挑戦。ちょっとした優しさが人から人に渡っていくうちに自分にも優しさが巡ってくるという物語です。主演は井ノ原快彦、大物女優・三田佳子に加え、白洲迅、福本莉子など今注目の若手俳優が出演。井ノ原自身も『皆さんの背中を押せるようなドラマだと思います。今日も、前向きに頑張ってみようか、という気持ちになっていただけたら嬉しいです』と意気込みを語っています」(女性誌記者)
さらに番組にも井ノ原自身が生出演。ニュース読みを始め、自身が主演の「めざドラ」受けまで披露。これには、視聴者からも「朝から井ノ原くん見るだけでこんなに気分いいとは思わなかった」「ほっこりする。井ノ原くん最高だった!」「井ノ原くんの笑顔は世界を救うよ」などキュンキュンコメントが寄せられた。
「井ノ原は2010年4月期から2018年3月期まで放送された生番組『あさイチ』(NHK)を有働由美子アナとともに務め、長年NHKの朝の顔として活躍。さらに2015年には『NHK紅白歌合戦』の白組司会も務め、実績を残してきました。また、俳優としても2018年にドラマ『特捜9』(テレビ朝日系)がスタート。今年もシーズン4が放送されています」(芸能ライター)
そんな井ノ原を「めざドラ」に抜擢。これには、フジテレビの思惑が見え隠れするという声も上がっている。
「1994年4月期に始まった『めざましテレビ』は、今も高視聴率を維持するフジテレビの人気番組。しかしMCを務める三宅正治アナ、そしてエンタメキャスターを務める軽部真一キャスターも1985年入社組。50代後半を迎え、定年までカウントダウン。2人が抜けた場合を考え、実績十分の井ノ原をフジテレビの“朝の顔”に起用したいという思惑があるのかもしれません」(女性誌記者)
V6が解散したばかりの井ノ原。「めざましテレビ」のキャスターを務める日が来るのか。
(窪田史朗)