子どもにスマートフォンを持たせる家庭が増えています。でも、あまりに小さいときから持たせると、子どもの成長に何か悪い影響を与えるのではないかと考える人もいるでしょう。実際のところ、こんなリスクがあるといわれています。
■SNSで見知らぬ人にそそのかされるリスク
SNSで誘われて、親に隠れて見知らぬ人に会うなんていうケースがあります。小さいうちは1人では行動できないので大丈夫ですが、小学生くらいになると自分で判断して行動ができるので、隠れて出会うことも。たとえ相手がいい人であっても、親としては不安なものですよね。
■アプリへの課金などのリスク
アプリに勝手に課金するなどして、高額をつぎ込んでしまう恐れがあります。
■引きこもりになるリスク
スマホにはいろいろなコンテンツがあり、それだけで1日を過ごせるほど楽しいので、引きこもりになってしまうリスクがあります。実際、ある小学生の親は、1日中部屋に閉じこもってYouTubeを見ている我が子に、不安を感じているようです。
子どもにスマホを持たせることの不安は大きいですが、今の時代には欠かせないものです。フィルタリングサービスを利用したり、課金の防止や利用時間などのルールを決めたりするなど、リスク管理はしっかりしておきたいですね。