フリーアナウンサーの大島由香里が12月16日、「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に出演。恋愛と結婚の違いについて持論を展開した。
番組では「結婚したいけど、男性が好きになれない」と悩む30代女性が増えているニュースを紹介。「出会ってすぐ幸せの絶頂でいられるような、燃えるような恋をしたいが、相手の嫌なところばかり見えてしまい、恋愛に発展しない」という女性の声も取り上げていた。
これに対して大島は、「相手を選ぶ上で、恋愛はときめきで決めていいと思うんですけど、結婚はときめきだけで決めてはいけないと思うんですよね」とコメント。さらに「ときめきは大事だし、30代だけど、ときめきたいなと思うし、かっこいいものにはときめくんですけど」「結婚となると恋愛モードでふわふわしていると、違和感をポジティブ変換してしまうという悪い習性が出ると思う」と恋愛の時の気持ちが結婚時に悪影響を及ぼす可能性を指摘。さらに「違和感なんだけど、『それもかわいさだな』みたいな変換をしてしまうと、結婚に至った時に痛い目にあうと思うんですよね。なので、ふわふわしている感じを結婚には持っていかないほうがいいんじゃないかな」と語った。MCのふかわりょうが「あくまで一般論ですよね?」と確認すると、大島は「そうです。これが答えというわけではありません」と返していた。
ネットでは《うん、でもときめかない人とは結婚できない》《結局は相性だよね。相性がよかったらどんな考え方持ってても結構上手くいく》といった反論もあったが、《小塚崇彦のファンで結婚まで行った人が言うと説得力ありますわ》《結婚は生活だからね。付き合いたい男と結婚したい男って別なんだよね》《ときめきだけで結婚して2年。後悔しまくりですわ》などと納得の声も多数。
「大島アナは16年2月に元フィギュアスケート選手の小塚崇彦氏と結婚。翌年4月に長女が生まれたものの19年末に離婚しました。一部報道によると小塚氏の度重なる夜遊びと不貞が原因のようで、3年弱の結婚生活で一緒に暮らしていたのは『1年半から2年くらい』だったそう。20年10月に出演した『グーターンヌーボ2』(フジテレビ系)でも『本当に耐えがたいことがいろいろあったので』と語っており、そういった経験が今回の冷静な分析につながっているのかもしれません。本人はあくまで一般論と言っていますが」(芸能記者)
実体験から生まれた持論と言えそうなだけに、響いた人も多かったようだ。
(柏原廉)