1月10日スタートの高橋一生と岸井ゆきのがW主演するドラマ「恋せぬふたり」(NHK)。このドラマは、巷の若者の間で増えつつある“アロマンティック・アセクシュアル”を描いたもの。アロマンティックとは、他者に恋愛感情を抱かない恋愛思考の1つ。アセクシュアルは他者に性的に惹かれないこと。岸井演じる咲子と高橋演じる羽(さとる)のアロマンティック・アセクシュアルな2人がひょんなことから同居生活を始めることに。彼らの生活は、やがて両親、上司、元カレ、ご近所さんたちに波紋を広げていく。
これまでも映画やドラマで様々な役を演じてきた高橋が、今回挑戦するのはいわば究極の草食系ともいえるキャラクター。だが、現実の高橋はやたら“肉”にこだわる私生活を送っているという。
「2017年に出演した番組『おしゃれイズム』(日本テレビ系)では、高橋の多彩な趣味が話題になりました。サイクリングや登山に夢中になっている話や、スケートボードのプロ級の腕前も披露。さらに料理にもハマっていることを明かし、スタジオには“肉を切るためだけに買った”という特別な包丁を持参。MCのくりぃむしちゅー・上田晋也は『恐い。いろいろ聞いてると、とんだサイコ野郎!』と驚愕していました」(芸能ライター)
高橋は肉にこだわるあまり、愛犬にこんな名前をつけていた。
「2017年に出演した番組『A-Studio』(TBS系)では、高橋が自宅の植物や家電に名前をつけていることが明らかに。車には“たけし”、テーブルには“渋沢さん”、洗濯機は“せんだ君”。強烈だったのが愛犬の名前。なんと“肉山さん”と呼んでおり、これには司会の笑福亭鶴瓶も爆笑していました」(女性誌記者)
高橋によると、本来の名前はバーディ。ところが「病院に連れて行った時に“高橋バーディさん”って呼ばれるので、んーなんか変えられませんかって病院で言われ、じゃあ肉山でって」と改名することになったという。
なにかと肉にこだわる高橋。「恋せぬふたり」では、そんな彼のプライベートとは間逆の演技に注目したい。
(窪田史朗)