俳優・菅田将暉主演の月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系)が、いよいよ1月10日にスタートする。早くも注目を集めているのが、須田演じる主人公・久能整のポップコーンパーマだ。
このドラマは、田村由美による累計発行部数1300部を突破する同名の人気漫画が原作。主人公の大学生・久能整(菅田)が淡々と自分の見解を述べるだけで、事件の謎も人の心も解きほぐしていく新感覚のミステリードラマ。これまで漫画原作が多かった菅田は、「漫画原作はやめてオリジナルで勝負しよう」と言っていた矢先にこの話が来て、第1話を読んで即決するほど気に入ったのだとか。ドラマの第1話では、整の大学の同級生が自宅付近で殺される事件が起き、整が殺人の容疑をかけられる。
「整のトレードマークが、話題の通称“ポップコーンパーマ”。このドラマは先行して撮影を行った関係で、菅田がこの髪型に変えるとSNSでは、原作ファンを中心に『ミステリと言う勿れ』の整くんではないかと話題になりました。このヘアスタイルは菅田自身も以前からやってみたい髪型でもあり、ポスター撮影の際はみずから地毛のポップコーンパーマを整えるひと幕もあり、『10年くらい、この髪型でもいいですね』と嬉しそうに話していました」(芸能ライター)
菅田はポップコーンパーマだけではなく、感情をストレートに出さない整の役作りのために原作者・田村由美に直接取材した上で、久能整というキャラクターを憑依させ、セリフの間や表情・仕草など細部にこだわってこの難役に挑んでいる。
「フジテレビでは、田村正和演じる『古畑任三郎』や、福山雅治演じる『ガリレオ』の湯川学など“変人キャラ”が誕生して根強い人気を誇って来ました。菅田演じる久能整も、令和の“変人キャラ”としてブレイクするのではないでしょうか」(女性誌記者)
ドラマとともに、ポップコーンパーマが流行るかも?
(窪田史朗)