俳優・遠藤憲一が12月26日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演し、妻と始めた新たな趣味について言及した。
この日は、同じく俳優の山田裕貴、勝地涼とともにトークを交わした遠藤。途中、「俺、もうすぐ4年になるんだけど、酒やめたのね」と断酒生活について切り出し、お酒を卒業した代わりに休日には妻と街を散歩することが趣味になったという。
そのキッカケに関して、遠藤は「女房が急に言い出したのよ。『東京の見過ごしていた街って、一緒に散歩してみない?』みたいな」と説明。夫婦で散歩を楽しむ中、東京駅の仲通りでは新たな発見もあったようで、「オフィス街なので、そういう人たちがいない日曜日の、色んな店が閉店する2時間前くらいがいちばんガラガラで、静かでキラキラしてて。古い建物だらけで面白いの」という。
さらに、「もう4回くらい歩いたかな? お酒やめて、友達もいなくなっちゃったからさ。飲み友達ばっかりだったから」としつつ、「唯一の友達が女房なんだよね」とも語っていた。
「多くの飲み友達がいなくなるも、妻を『唯一の友達』と表現したことには、ネットから『素敵な夫婦すぎる』『エンケンさん夫妻、素敵!』『お酒の楽しみは減るけど、健康で円満なのはいいと思います』『奥さんの感性、素敵すぎる。そして、それに素直に応じて新しい発見をした遠藤さん素敵』『こんな夫婦になってみたいです』などの声が多数。
また、2019年8月放送の『おかべろ』(フジテレビ系)では、そもそも断酒を決めたキッカケとして、2018年の正月に『2時間だけ飲みに行ってくる』とだけ言い残し、消息不明になってしまった出来事が原因だと説明。遠藤は『新宿は飲み屋だらけなんで、起きたらまた次の店に』とハシゴを繰り返し、帰宅したのは『2日後』だったといいます。これに、遠藤の個人事務所でマネージャーも務める妻から『酒をやめるか、この家から出て行くか、どっちか。このままお酒を続けるなら事務所も解散』などと激怒され、泣く泣くお酒をやめることになったようです」(テレビ誌ライター)
妻のマジギレが現在の遠藤の健全な暮らしにつながっているといっても過言ではなさそうだ。
(木村慎吾)