お肉をもっと美味しく、見た目よく仕上げるためにはどうすればよいのでしょうか? 肉調理でやってはいけないNG行為を紹介します。
■強火で炒める
料理研究家のウー・ウェンさんの著書「ウー・ウェン流77の簡単レシピ 『時短』で作ると、料理は美味しい!」(マガジンハウス刊)によれば、肉を強火で炒めると縮まってしまうのだとか。弱めの中火でやさしく炒めると、ふっくらとやわらかく仕上がるそうですよ。
■野菜を最初に加える
同書によれば、肉野菜炒めは、肉に調味してから野菜を加え、和える感覚で炒め合わせるのがコツとのこと。野菜の風味を生かしつつ、肉と野菜が一つのまとまった料理になるそうですよ。
■薄切り肉を両面焼く
料理研究家の小田真規子さんの著書「うまさあふれるミートマジック」(クリーク・アンド・リバー社刊)によれば、薄切り肉は両面を焼くと火が通り過ぎて固くなってしまい、調味料が充分に絡まないのだとか。生姜焼きの場合は、肉をやわらかく焼いて調味料をほどよくからませることが大事なので、片面だけ焼いて火を通せばいいそうです。
いかがですか? これらのように、ちょっとしたコツを守ることで美味しい肉料理になります。ぜひ参考にしてみてくださいね。