水谷豊主演ドラマ「相棒20」(テレビ朝日系)の第13話が1月26日に放送され、平均視聴率は12.8%だった。
この日は、伊丹(川原和久)のもとに、所轄時代に世話になった刑事の黒瀬(勝部演之)が訪ねてくる。現役時代、似顔絵捜査官だった黒瀬は、現在ボランティアで「冥婚絵」を描いているという。冥婚とは、未婚のまま亡くなった人の遺族が、弔いのため仮想の結婚式をあげる風習のこと。黒瀬は数カ月前、多岐川という夫婦からの依頼で、13年前に行方不明になったままの、未来という名の娘の冥婚絵を描いたという。
だが最近、その絵とそっくりの若い女性が多岐川家にいるのを見たというのだ。しかし、行方不明だった少女が保護されたという報告はなく、伊丹は取り合わなかったが、杉下(水谷)と冠城(反町隆史)は捜査に乗り出す。
「この日、本編より話題になったのは、次週のゲスト演者・渡部豪太が予告編で流れた時でした。視聴者からは『次回は整くんが出るのか?』『来週は“ミステリと言う勿れ”とのコラボ?』と話題に。予告編の渡部が、以前から言われていましたが、あまりにも『ミステリと言う勿れ』の原作漫画の主人公・久能整に似ていたからでしょう」(テレビ誌ライター)
本人は出演していないのに、なぜか一部で話題の渡部。そのビジュアル見たさで、次回の「相棒」は視聴率がアップするかも?