7月17日スタートの藤原竜也主演ドラマ「そして、誰もいなくなった」(日本テレビ系)に、タレントのヒロミが出演することが発表された。ヒロミが連続ドラマに出演するのは10年ぶりで、藤原演じる藤堂新一の上司・田嶋達生を演じる。
この報道を受けネット上では、「藤原竜也だから見たいと思っていたのに‥‥」「バラエティでも見たくないのに何でドラマに出すかなぁ」、「もっといい俳優さんいるのに何でヒロミにオファーしたの?」など、早くも不満の声が殺到している。
ネット上に書き込まれたコメントを見てみると、主にヒロミが嫌われている原因は、「昔の横柄な芸風を見てたから本当に無理」「昔ワルだったけど今は更生した俺かっけーだろ? アピール、本当どうでもいい」「(妻の松本伊代を)ママ呼びは何だか鳥肌が立つ」などだ。
芸能ジャーナリストもこのキャスティングに首をひねる。
「藤原の演技に惹かれている役者は、同年代にも後輩・先輩にも多くいて、共演を望んでいる人も少なくありませんから、現場もいい緊張感に包まれていることでしょう。しかも今作の脚本は、篠原涼子主演で大ヒットした『アンフェア』(フジテレビ系)の原作者・秦建日子です。そこに藤原主演ともなれば、視聴者の期待も当然高まります。それだけに芝居のシロウトであるヒロミの起用が吉と出るか凶と出るかは、注目したいところです」
ヒロミのおかげで「視聴者もいなくなった」と言われては、すべてが台無しである。