フリーアナウンサーの木佐彩子が1月27日、「ダウンタウンDX」(フジテレビ系)に出演。フジテレビ時代に使っていたタクシー代について驚きの事実を明らかにした。
この日の放送は「女性アナウンサーSP 民放キー局 ぶっちゃけ裏話」と題し、木佐のほかにキー局に在籍していた女性アナウンサーたちが集結。当時の各局の事情を明かした。
その中で、「もし今、学生ならどの局を志望する?」という質問に対して木佐が回答したのは古巣のフジテレビではなく、まさかの「テレビ朝日」。その理由として「フジテレビ時代にお給料の3分の2がタクシー代に消えちゃったんですよ」と語り、スタジオを驚愕させた。木佐によると当時のお台場は“陸の孤島”だったため、食事に行く時は西麻布などへタクシーで移動することが多かったといい、「タクシー移動は自腹なんで‥‥」と語った。
しかし、ネットでは《話を盛ってると思います。フジテレビが落ちぶれる前のイケイケの時代。人気女子アナは社内外問わず食事代や交通費も出してもらって当たり前だと思ってた》《サラリーマンは移動にタクシーは使わん。陸の孤島だろうが深夜だろうが、動くうちは徒歩か公共交通機関。木佐さんの時代ならタク券配られてた時代だと思ったんだが、テレビ局はずいぶん前から不景気だったんだな》《めざましやプロ野球ニュース担当してたから、注目度とか抜きにして片道は電車通勤出来ない時間帯なのでタクシー通勤せざるを得なかったと思われます。でもその場合、交通費も多く支給されてると思うのですが》などのツッコミが多数。
「フジテレビの現在の社屋が開館したのは1997年。その時はすでにお台場の主要交通機関であるゆりかもめもりんかい線も開通しています。また、木佐はフジテレビがお台場に移った直後から1999年まで『めざましテレビ』を担当しており、出演する曜日は早朝の出勤に間に合うようにタクシー代は支給されていたはず。深夜番組の『プロ野球ニュース』にも出演していましたから帰りもタクシー代が出ているはず。タクシー代が給料の3分の2というのはさすがに盛りすぎでは」(芸能記者)
当時の同僚の証言も聞いてみたいところだ。
(柏原廉)