6月28日、女優で歌手の酒井法子がスキンケア商品の発表会に登場した。09年に薬物使用で有罪判決を受け、12年11月に芸能活動を再開させて以来、イメージキャラクター就任は初めてとなる。
そして、タイミングがいいのか、悪いのか。芸能界は6月24日に薬物所持で逮捕された元俳優の高知東生の話で持ちきり。当然、同じ罪を犯した過去を持つ酒井にその話題が振られるのは容易に想像がついたはずだ。
「イベントの主催者側はそれを警戒して、事前に『商品に関する以外の質問はNG』と通達していました。それでも、高知の件でのコメントを求められたのですが、酒井はダンマリを決め込み一切答えず。こうなることがわかっていてこの対応は、酒井に悪いイメージが残るだけですよ」(週刊誌記者)
実際にネット上では「反省しているならひと言くらい答えてもいいのでは」「過去を触れられたくないなら復帰するな」など、辛辣なコメントが数多く書き込まれている。
執行猶予が切れた際、体に刻んだタトゥーを消したことを告白した酒井だが、世間に与えた悪いイメージは簡単には消せないようだ。