フリーアナウンサー・大橋未歩が2月9日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演し、宅配サービス・ウーバーイーツの利用法について意見を述べた。
この日の番組では、オンラインショッピングにハマっているというタレント・松田ゆう姫が「ウーバーイーツでコーヒーだけ頼んじゃったりし始めちゃって、さすがに‥‥」と、ウーバーの使い方について反省していることを明かした。
すると、過去に松田と同様の利用方法を告白したことで、大きな物議を醸す羽目になってしまった大橋が、「一度、ヤフコメで炎上しまして。その後、更生しました。もう頼んでない」と振り返る。続けて、「でも、意外にいつもヤフコメさんって厳しいんですけど、『そんなのお金を払うわけだから。お店は儲かっているわけだからいいじゃないか』という擁護コメントがすごく多かったんですよ」と、ウーバーでのドリンク単品注文に理解を示す層も見られたという。
大橋は「だから、本当は別にいいんだと思う。貢献はしているんだから。システムの中でやっている分にはいいんじゃないかって」とウーバーイーツによって禁止されている行為ではないと強調。しまいには「炎上させようとしてるのは多分、この番組?」と疑っていた。
「大橋は2019年6月10日放送の同番組において、当時大人気だったタピオカミルクティーを『ウーバーイーツなら1杯から配達してくれる。(店に)並ばなくていい代わりに、200円の配達料を払っている』とウーバーの利用法を説明。これに対し、タレントのマツコ・デラックスが『うわぁ、なんかこういう風に生まれたい』と嫉妬の思いを口にし、『1人分だけを頼むのは申し訳ない』『(大橋は)勇気のある方よね』など、やや皮肉を込めてコメントしていました。
すると、ネットからも、この大橋のやり方に対する批判的な声が散見。それから、およそ2年後の2021年9月には、大橋は番組内で『やっぱり、やっちゃいけないし、言っちゃいけないんだなって』『もうやってません。すみませんでした』と猛省していました。しかし、現在では大橋のようなスタイルでウーバーを利用する人が増えたのか、徐々に苦言は収まり、今回の“システム的に問題はないからOK”とのコメントにも、『それは批判するほうがおかしい』『店にも配達員にもちゃんとお金が入るんだから、何を頼んでも問題ないはず』『注文の大小に関わらず、ウーバーや配達員にもちゃんと報酬は入るんじゃないの?』『ウーバーイーツ報酬は距離と時間で決まるベース料金が基本です。単品で軽いのですから、配達側は嬉しい案件です。店も別に来店提供とウーバーで手間が変わるわけではありません。つまり、誰にも迷惑はかかっていません』などと擁護の声が大半となっています」(テレビ誌ライター)
松田や大橋のスタイルは、ウーバーイーツだけでなく、実は提携店舗にとっても歓迎されるものなのかもしれない。
(木村慎吾)