個性的な役者が数多く所属している芸能事務所「ユマニテ」から専属契約を2月14日付で解消された東出昌大。同社のホームページでは、畠中鈴子社長名義のコメントとして「東出の配慮に欠ける行動でその再生への道は頓挫いたしました。その時私たちが感じたものは怒りというよりも、徒労感と虚しさでした。そして熟慮の末に、これ以上共に歩くことはできないという結論に達しました」と契約解消に至った理由を明記。これがまるで江戸時代における離縁状「三行半(みくだりはん)」のようだと話題になった。
東出は2020年1月に唐田えりかと約3年に及ぶ不貞が発覚。同年7月に妻の杏と協議離婚が成立。2021年5月には、東出が子ども3人に対する養育費として1人につき1万円と提示したとの報道があり、世間はその金額の低さに驚愕。それから半年も経たない10月には、広島県での映画撮影現場の宿泊先ホテルに20代女性を3日間連泊させていたことが発覚した。
「養育費は1人1万円しか払えないと言っている一方で、新恋人と目される20代女性をマネージャーが不在だった日に呼び寄せるという東出のこの行動は、なぜユマニテが三行半のような解雇理由をわざわざ明かしたのか、世間も納得したのではないでしょうか。東出が味のある演技や説得力のある演技をする素晴らしい役者だったなら、ユマニテも世間も『ゲスな品性だけれど愛すべき役者』として、温かい目で見守っていた気がしてなりません」(女性誌記者)
役者にとって肝心な演技力が「棒」と言われている東出。そのうえ、事務所に見放される品性では、先が思いやられそうだ。