2月23日夕方5時30分から4時間半にわたって「テレ東音楽祭2022春~思わず歌いたくなる!最強ヒットソング100連発~」(テレビ東京系)が放送された。南野陽子が9年ぶりに歌番組で歌唱したほか、ジャニーズからはNEWS、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、A.B.C-Z、SixTONES、Snow Man、なにわ男子、Travis Japanら人気グループが登場。同局の倉庫に眠る“至宝映像の春ソング”特集では、キャンディーズ「春一番」、うしろ髪ひかれ隊「ほらね、春が来た」、斉藤由貴「卒業」、小泉今日子「春風の誘惑」、松浦亜弥「桃色片想い」など懐かしの映像が流れた。
視聴者からは「内容良かったよね! やっぱテレ東最高だわ」「最近Snow Manの沼にハマり、勢いでファンクラブにも入ってしまった。楽しみに見てます!」など大満足の様子だが、放送がなかった関西圏の一部からは「見たくても見られない関西人です」と嘆きつつ、オンタイムで番組を語り合うサイトで楽しんでいるという人もいた。
「一般的に歌謡祭はネット上で荒れやすいのですが、なぜかテレ東の歌謡祭だけはいつも穏やか。特にジャニーズについては、SMAP解散後の2019年にコンサート映像を放送。メンバー全員が映し出されたことで、ファン以外からも“忖度なし”と絶賛されました」(テレビ誌ライター)
コロナ禍で鬱屈した世相が続く中、まさに“祭り”を楽しんだようだ。