2014年から日本を基盤に活動している知英(ジヨン)が、ついに韓国芸能界への復帰をあきらめたと、昔からのファンが驚きの悲鳴をあげている。かつて韓流グループ「KARA」のメンバーとしてトップアイドルに君臨した知英に何が起こったのか。韓流事情に詳しい芸能ライターが説明する。
「7月2日に映画『全員、片想い』の舞台挨拶が開催され、性同一性障害の留学生役を務める知英も出席。その際に男物の浴衣を着ていたことが話題になっているのです。浴衣は日本文化の象徴ですから、それを着ることは『身も心も日本に染まった』とみなされかねません。そんなリスクを冒したからには、もう韓国の芸能界に戻る気がないと思われても無理はないでしょうね」
KARAは今年1月に事実上の解散となっているが、ファンの間では知英の復帰を含めた再結成を求める声は根強い。だが当の知英はもはや、韓国の芸能界には未練がないというのである。前出の芸能ライターが指摘する。
「知英は2015年7月にドラマ『民王』(テレビ朝日系)で日本人役を務め、韓国のファンから『もう日本に帰化しろ』『そんなに金が好きなのか?』と大バッシングが巻き起こったのです。この反応は十分に予想可能なものでしたから、知英自身は最初から日本の芸能界に骨を埋めるつもりだったのでしょう。今回の浴衣に関しても確信犯どころか、あくまで役に合った衣装を着ただけのつもりかもしれません」
そんな知英にはファンからも「ボーイッシュでかっこいい!」という声があがるなど、男性用の浴衣が似あっているのは間違いない。この調子なら日本での女優活動も順調にいきそうだ。
(金田麻有)