阿部寛主演ドラマ「DCU」(TBS系)の第7話が3月6日に放送され、世帯平均視聴率は13.4%と好成績を残した。
今作はハリウッド共同制作のオリジナルドラマで、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行う架空のスペシャリスト集団DCUが、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な水中における事件を解決するというもの。
しかし、視聴者からは「今回は面白くなるかもと期待したけど、またも期待は裏切られました。シーパラダイスを破壊するってどんだけの爆弾だよ!」「潜るのはプール。水族館思いっきり走ったり、事務所で携帯必死に探したり、もう水中関係ない」「だんだんスケールがしょぼくなってるから、ちっとも盛り上がらない」など不満が噴出している。
「放送前は架空のDCUを、同局で放送された『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の救命救急のプロフェッショナルチーム“MER”の水中版と期待する声があがっていました。しかも、ハリウッドと共同制作の大風呂敷を広げていたので、どんな壮大なスケールになるのかと見ていましたが、始まってみれば、水中捜査のドキドキ感はなく、単なる事件捜査。同じ架空のスペシャリスト集団“MER”とは、あまりにも違いすぎてガッカリというのが本音のようです」(テレビ誌ライター)
次回、第8話の舞台は温泉。早くも、かつて阿部が主演を務めた映画「『テルマエ・ロマエ』か!」とのツッコミも、ネット上にあがっている。もう、そんなところでも楽しみになればいいのだが。