実業家でタレントの川崎希が3月13日放送の「占いメガネ」(TBS系)に出演し、AKB48在籍中の収入事情を振り返った。
2005年から2009年までの間、アイドルグループ・AKB48のメンバーだった川崎。卒業後にはアパレルブランドを設立し、2億円の豪邸に住みながらセレブな暮らしぶりを発信し続ける彼女だが、「小さい時は貧乏な感じだったので、ハムスター飼ってたんですけど、ご飯のひまわりの種とかを食べたりしてて」と、幼少期は決して裕福ではなかったことを告白。
川崎は、AKB48が全国的な大ブレイクを迎える寸前にグループを卒業。当時の金銭事情に関し、「給料が全然出てない時代の時にしかいなかったので。びっくりすると思うけど、4万5000円なんですよ、最高(月収)が。毎月同じで、4万5000円。5万円から源泉を引かれて、4万5000円」と打ち明けた。
アイドル時代に着用していた衣装などに関心を示すようになった川崎は、安月給の中で50万円のお金を貯め、起業を決意。「AKBは有名になるために入ったので修行だと思って頑張ってましたね」と振り返った。
「川崎は、高校生の頃からすでに会社の社長になりたいという願望を抱いていたそうで、起業に際してAKB在籍中から先にブランドを立ち上げる日を決めておき、後戻りできない状況を作り出すことで、アイドル活動の合間に必死にデザインを学び、工場探しやホームページの作成に時間を充てたそうです。その努力の結果、川崎のブランド『ANTIMINSS』は設立からわずか3年で年商1億円を突破。経営に関するノウハウをゼロから独学で学んだという彼女のガッツには脱帽ですね。
4万5000円の給料から、とてつもない出世を遂げた川崎の活躍には、ネット上でも『若い頃の苦労を糧として、別の才能を活かして成功してるのは、素晴らしい。普通の人はAKBに入ることすら難しいですから』『事業を起こしてやり続けるっていうのは立派』『素直に凄いと思う』『実業家の才能がすごい』『成功者じゃん!』『人生設計が上手』などの声が寄せられています」(テレビ誌ライター)
2019年9月放送の「中居くん決めて!」(TBS系)に出演した際は、新たに家を建てるべく、貯金を始めたことを明かし、「今のペースで頑張れば、5年で10億円は貯められる」と豪語していた。
AKB時代からは考えられないスケールの野望を抱いている川崎には、引き続き多くの注目が集まることになりそうだ。
(木村慎吾)