女優の木村佳乃が3月10日、「朝生ワイド す・またん!」(読売テレビ)にゲスト出演。中学生時代は“ヘヴィメタ少女”だったことを明かした。
Disney+で独占配信中の映画「私ときどきレッサーパンダ」で声優を務め、PRのために同番組に出演した木村。同作の主人公が中学生であるため、学生時代について聞かれた木村は「こう見えても“ヘヴィメタ少女”だったんです」と告白。
木村は「ヘヴィメタがすごく流行って。それこそガンズ・アンド・ローゼズとか。76年生まれなんですけど、ローゼズが好きで」と好きなバンドもあげつつ、「なんかドクロのネックレス着けたりしてました」とファッションにも影響を受けていたことを明かした。その後はラップにもハマったといい「ラップとヘヴィメタに明け暮れてました」と回顧していた。
ネット上では木村の意外な過去について《私もメタル大好きだから、木村佳乃さんに1歩近づけた》《イギリス生まれのアメリカ育ちだから本場のヘヴィメタル聴きまくってそう》《お嬢様なのにはっちゃけてるな》など好感の声が多く寄せられた。
「木村は1976年にヘヴィメタル発祥の地であるイギリスのロンドンで生まれ、中学生の頃はアメリカのニューヨークで暮らしていました。ヘヴィメタルやラップが大好きになったのはこの頃で、ニューヨークで大流行していたことがきっかけだったことを過去のインタビューで明かしています。
ちなみに日本では“ジャパメタ”と呼ばれる日本発のヘヴィメタルバンドが80年代から流行。LOUDNESSやSHOW-YA、聖飢魔IIなどが続々とデビューし、隆盛を極めましたが、90年代に入ってヴィジュアル系が台頭するとヘヴィメタブームは徐々に氷河期に入っていきました。木村は高校から帰国して日本で生活するようになったので、ブームは落ち着いていた頃。日本のヘヴィメタは知らない可能性があります」(芸能記者)
今はどんな音楽を聴いているのかも気になるところだ。
(柏原廉)