俳優の西島秀俊が3月13日、「行列のできる相談所SP」(日本テレビ系)にゲスト出演。同日に最終回を迎えたドラマ「真犯人フラグ」(日本テレビ系)で誰にも気づかれない“役作り”をしていたことを明かした。
番組の中で西島はドラマの最終回の告知をした後、「連ドラを半年間やって、(主人公が)段々追い詰められて、(役作りで)段々体重減らしてる」「最初は(主人公は)すごい幸せなんですけど、どんどん真相に近づき、ぐーっとやつれていく風にやってるんです」と回を追うごとにやつれていく様子を体重を減らして表現していたことを告白。しかし、誰にも指摘されなかったようで「誰も気づかないんで、僕、今自分で申告します! やせています!」とアピールした。
ネット上では《こういうのはさすがですね。誰も気づいてくれないところまで。さすが日本アカデミー賞俳優》《痩せていっていたとは‥‥気付いてませんでした。ごめんなさい。でも、役者魂ですね》など驚きの声が続出。中には《気づいてましたよ。ドラマ初期は顔がいつもより丸いし身体も大きくしてるなと思ってました》《最初観た時、ちょっとふっくらしたかなと思っていました! ですが最終回、もとの西島さんに戻っていて、違和感なく観てましたが、役作りだったのですね!》など、気づいていた視聴者も一定数いたようだ。
「ドラマの中で西島はスーツ姿が多かったため、体型まではわかりませんが、顔のラインは第1回と終盤を見比べると、徐々にふっくらした様子からシャープになっていっています。ほとんど気づかれない部分にもしっかりと役作りをしていたことに役者魂を感じましたね」(芸能記者)
意外な結末を迎え、賛否を含めて大きな反響を呼んだ同ドラマ。2クールに渡り、数々の謎や伏線が張り巡らされていたが、西島の体重の変化がいちばん気づかれない伏線だったのかも?
(柏原廉)