菅田将暉主演ドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系)が3月28日、最終回を迎え平均視聴率は11.2%。全話の平均視聴率は11.82%だった。
この日は、久能整(菅田将暉)が東京へ帰る新幹線に乗ると、隣に美樹谷紘子(関めぐみ)が座った。彼女が見ている手紙を偶然見てしまった久能は、そこに書かれているイラストにメッセージが隠されていることを紘子に告げる。そこには、紘子の知らない産みの親と育ての親との秘密が隠されていた。
その頃、風呂光聖子(伊藤沙莉)と辻浩増=ジュート(北村匠海)に刺された猫田十朱(松本若菜)を犬堂我路(永山瑛太)が助けた。妹・愛珠(白石麻衣)の死の真相を知るであろうジュートを拉致し、話を聞く。
第5話で久能が入院先で出会った元刑事の牛田悟郎(小日向文世)がつながり、さらに我路から届いた指輪の伏線も回収されたのだが、さらなるミステリが始まるかのようなシチュエーションで終わった。
この展開にネット上は「なんじゃこの終わり方!」「これで終わり? どういうこと」「こういう終わり方するドラマ大嫌い! しっかり完結してほしい!」などブーイングの大合唱だ。
「海外ドラマのシリーズものにはよくある手法です。視聴者の中には『これでシリーズ化決定』と喜ぶ人もいました。原作漫画の連載はまだ続いていますし、続編もしくは映画化もあるかもしれません」(テレビ誌ライター)
物語は続く最終回。フジはシリーズ化する気満々のようだ。