タレントの鈴木紗理奈が3月29日、自身のインスタグラムを更新。“ヤンキーキャラ”全開のコメントを寄せて、話題を呼んでいる。
鈴木は、番組のポスターとともに「4月に始まるフジテレビの気合いしか入っていないドラマに出演します。ヤンキーの世界は見たことがなくて全然わかりませんが、役作り精一杯頑張…(食い気味)どごがやねんごらーーー!!お前ゴリゴリのヤンキーイメージやっちゅうねん!!!!私以外の適役がどこにおんねんごらぁーーー!!!! 4月13日水曜10時スタートです。夜露死苦!!」とコメント。これには「めっちゃハマり役」「姐さんにピッタリの役」「姐さんどはまり役じゃないですか」といった声が寄せられた。
鈴木が出演する連ドラは、不良漫画の天才・小沢としおの同名漫画が原作。俳優・間宮祥太朗が主演する水10ドラマ「ナンバMG5」(フジテレビ系)。主人公の難破剛は、家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキーだが、学校では制服を着た真面目な高校生、という二重生活を送っているがある日、いじめられている友人を助けたことがきっかけで最強のヤンキーとしてのし上がっていく波乱万丈の物語。鈴木演じる難破ナオミは、間宮演じる剛の母。元レディースの総長で職業はパチプロといった役どころである。
しかし、ハマり役との声が数多く上がるが、素顔の鈴木はバリバリのヤンキーどころか、バリバリのお嬢様だった。
「鈴木は、土木建設業や警備業を営む両親のもとに生まれ、裕福な家庭に育っています。高校も私立の女子校出身。在学中に全日本国民的美少女コンテストにおいて演技部門賞を受賞して上京。同期は米倉涼子。1993年にはCCガールズの妹分『美SHOW女』の一員として、人気を集めていました。バラエティなどで何度もヤンキーキャラを演じてきたせいか、ヤンキー出身と誤解されることもありますが、素顔はお嬢様育ちの国民的美少女というわけです」(女性誌記者)
このギャップもまた、紗理奈の最大の魅力なのかもしれない。
(窪田史朗)