俳優の阿部寛が4月5日、「スポーツ報知」WEBサイト版のインタビューに登場。一部で話題となっている自身のホームページについて語った。
4月8日公開の映画「とんび」で主演を務めている阿部は、同インタビューで「日本にはベテラン俳優が力を発揮できる作品が少ない。それを自分たちの世代でどんどん変えていきたい」と意欲を見せた。
さらに自身のホームページについても言及。阿部のホームページはインターネット黎明期を思わせるレトロな作りで、当初ファンが作ったものを事務所が公認したもの。「表示速度が極めて速い」と注目されているが、これについて阿部は「非常にシンプルで気に入っています。作っていただいて感謝です」とニヤリ。
「阿部のホームページは現在もファンが管理し続けており、所属事務所は情報提供などの協力と承認のみに関わっているとか。16年に同サイトが利用していたホームページサービスが終了した際は存続が危ぶまれましたが、新サービスに移行後もデザインは変わらずファンを喜ばせました。
表示が“爆速”なのは写真も少なく、ホームページの容量が非常に小さいから。一部の人からは《リンク押す前に開いてる》と言われるほどのスピード感です。デザインがレトロ感に満ちているため更新頻度は少ないかと思いきや、きちんと最新情報を更新し続けているのも特徴。ちなみに同じ事務所の女優・名取裕子のホームページも同じような作りで阿部に劣らず“爆速”です」(芸能記者)
ネット上でも《無駄がなくていいと思います》《通信障害かどうか確かめる時にお世話になってる》《ファンが作ったものが公式になるってすごいよな~》など好評の声が続出した。
シンプルイズベストということなのかもしれない。
(柏原廉)