モデルで女優の冨永愛が4月10日放送の「日曜日の初耳学SP」(TBS系)に出演し、独自の恋愛観について語った。
冨永は、悩める女性たちに本気でアドバイスを送る「冨永愛の熱血授業」にVTR出演。自身は2005年に結婚し、同年に長男を出産するも、3年後に離婚。現在はシングルマザーとして息子を育てているが、「どれだけ仕事が忙しかったとしても、恋愛に臆病になったことはあんまりない」と語った。
33歳のキャリアウーマンからの「強い女に見られて恋愛が上手くできない」との悩みに対して、「強い女なんだけど、弱い部分もある、失敗しちゃうこともあるっていうのを素直に見せられたらいいのかなって自分でも思うんですよ。それが、ある意味、好きということになるんじゃないかなと思っていて」と助言。
また、年齢を重ねるにつれ、周囲が次々に結婚していってしまうことへの悩みにも「わかる」と共感し、「私、33歳の時は、年下(の男性)はまだ若かったんですよ。20代後半とか30なりたてになったりするじゃない。ちょっと子供すぎる。凄い失礼な言い方したけど」と、説明。冨永にとっては40代の男性もやや物足りなさを覚え、「50代がベスト。そうなってくると本当にいなくなってくるよね」と語るも、「私、この年になって、年下も大丈夫になってきたんですよ。大人になってきたから。選択肢はある気がする」と恋愛対象にも変化があったという。
さらに、「そもそもさ、強い見た目でビビってるような男性は無理なんですよ」とも表現。最近では恋愛にまつわる教本も読み込んでいると明かし、男性を惹きつけるテクニックとして「絶対自分から番号を聞くなって書いてあるんですよ」「LINEが来ても、とりあえず5~6時間空けて返信。男の人から追っかけてもらう体勢づくりをするっていうものなんですけど」などと具体的な方法を紹介した。
「冨永自身もクールで“強い”イメージを持たれる傾向があり、そのような外見に対して『ビビってるような男性は無理なんです』との言葉は説得力があるものでした。しかし、恋愛テクニックの一つとして、彼女も実際に参考にしているというLINEの返信の仕方については、ネットから『駆け引きの内容がしょうもない。もっと素直にレスポンスいい連絡のやり取りができるほうが好感持てるし』『LINEが来ても5~6時間空けて返信とか、こういうことを考えない女性がいいな』『いろいろな理屈をこねているわりには最終的にくだらないテクに走ったりして、軸がない弱い人だっていうのがわかりやすい』『LINEのアドバイス、しょーもな』との苦言も散見。
また、過去には俳優・塩谷瞬に二股交際をされるホロ苦い経験があった冨永だけに、一部からは今回の“熱血授業”に『この人に恋愛テクを語られてもなぁ』『なんか薄っぺらく感じてしまう』『塩谷瞬の件があるから恋愛観はアテにならない気がする笑』『なんの参考にもならん』『こんな議論してること自体がモテない残念な人たちです』などと手厳しい指摘も見られました」(テレビ誌ライター)
主に男性からの反論が多かったようで、異性にはなかなか響かなかったようだ。
(木村慎吾)