伝説の悪役女子プロレスラー・ダンプ松本の半生を描いたドラマ「極悪女王」(Netflix)。7月にクランクインされるという同ドラマで主人公・ダンプ役を演じるのは芸人のゆりやんレトリィバァ。ダンプとライバル関係にあった人気タッグチーム・クラッシュギャルズのライオネス飛鳥は剛力彩芽、長与千種は唐田えりかが演じると発表されて話題になったが、4月12日に発売された「女性自身」によると、4月上旬、剛力と唐田はトレーニングのため東京近郊の道場を訪れていたという。
記事によると、剛力と唐田はクランクインに向けて肉体改造とプロレス技のトレーニングを1月から開始。4~5キロほど体重も増量したという。
「掲載された写真を見ると、唐田さんは顔つきが多少ふっくらしてきたようですが、それでもプロレスラーとしてはまだまだ体つきが細すぎる印象。絞め技も上手くできず苦労しているようです。それでもドラマはほぼ全編スタントなしで女優本人が演じるということで、体型だけでなくプロレス技の完成度からしてもかなり過酷なトレーニングを積まなければならないようです」(芸能誌ライター)
唐田は俳優・東出昌大との不貞騒動でバッシングを浴び、いまだ完全復帰にはほど遠い状態。それだけに、このドラマに賭ける意気込みも大きいそうで、過酷なトレーニングをこなしている模様だが、ネット上では相変わらず唐田に対する否定的な意見が大半の模様だ。
「唐田に対しては特に当時の女子プロレスファンからの拒否反応が強いようですね。当時のクラッシュギャルズの人気は相当なものでしたからね。プロレス会場には彼女たちを応援する女性ファンの黄色い声援が飛び交い、まるでジャニーズのアイドルのコンサート会場にいるような雰囲気でした。騒動以来イメージが悪化している唐田が長与選手を演じることに違和感を覚えるファンが出てくるのは致し方のないところですね」(芸能ライター)
唐田の出演をミスキャストと批判する世間の目に負けず、アンチを黙らせるような演技を見せられるのかどうか。演技力だけではなく見た目のプロレスラーらしさも大切になってきそうだ。クランクインまであと2カ月少々で、どれほどの“役作り”ができるのか、注目したい。
(石見剣)