俳優・山田孝之が4月16日に自身のインスタグラムアカウントを更新し、“ヤバそうな”オーラを漂わせる証明写真を公開した。
山田は4月15日、東京・渋谷のNHK放送センターで開催されたオンライン会見に出席し、来年放送のNHK大河ドラマ「どうする家康」への出演が決まったことを発表。主人公・徳川家康を演じる松本潤や、本多忠勝役の山田裕貴ら、豪華俳優陣と並び立ち、山田は諜報活動を行う服部半蔵役を演じることも明かされた。
すると翌日、山田はインスタグラムにNHKの「入館許可証」の写真をアップ。「山田孝之」と名前が記載され、濃いヒゲにオールバックという出立ちの山田の顔写真も確認できるが、その異様な存在感は本人も自覚しているようで、「危険物しか持ってなさそうな人でも入館証があれば入れる。出されるまでは」と綴っている。
「映画やドラマによって、様々な役柄を演じ分ける山田らしい、異質なオーラを放つ写真ですが、フォロワーからは『インパクトでしかない』『攻めすぎてて。ドラマか映画用に作られたものかと思いきや』『犯人役の写真のよう』『確かにヤバい』『交番に貼ってあるやつみたい』『どこかの国の売人ですかぁ』『ブラックリストの写真でしょうか』『絶対入れない写真ですよ』などの反応がズラリ。山田の遊び心を楽しむ声も多く、女優・森カンナが『私だったら入れないです』とのコメントを書き込むと、山田は『もう入ってるし出ないよ』と返信。タレント・武井壮からの『テロリストやん』とのツッコミには、『まだ違います』とユーモアたっぷりに返しています」(テレビ誌ライター)
強い眼光でカメラを見つめる山田の証明写真には、12万近い“いいね”が集まり、ネット上には「山田孝之なら仕方ない」「これじゃ職質受けたりするんだろうな」「山賊」などといった反響が寄せられた。
後にも先にも、これほど危険なオーラを放ったNHKの入館者は、山田孝之ただひとりかもしれない。
(木村慎吾)