“男性脳”から読み解く“夫婦のすれ違い”問題

 夫と妻は会話が噛み合わないとよくいわれますが、その理由として、「男性脳と女性脳は異なるから」という説があります。そこで、男性脳について詳しくみていきましょう。

■男性は論理には強いが女子トークが理解できない

 メンタリストDaiGoさんの著書「男女脳戦略。男にはデータを、女にはイメージを売れ」(ダイヤモンド社刊)によれば、男性より女性のほうが右脳と左脳の連絡がスムーズで、両方の脳をバランスよく使えているとの報告がされているそう。右脳は直感や感性を、左脳は言語や思考を司る脳といわれていますが、女性はどちらもうまく働かせながら会話ができるというのです。

 一方、男性は左右の脳の連結があまりよくないため、会話をするときに論理担当の左脳しか使えないことから、女性のように言葉に感情をのせて次から次へと“女子トーク”を繰り出すのがとても苦手なんだとか。その代わり、左脳が得意とする論理的な会話の構築はとても得意とのこと。

 女性同士は、互いの言葉にならない言葉を絶妙にくみとり、それぞれの脳の中で言語化しているそうで、論理的ではないと思われる女子トークも、実は情感としてはつじつまがあっていたのですね。

■空間脳を働かせているから細かいところは気にしない

 感性リサーチ代表取締役の黒川伊保子さんの著書「イラストですぐわかる! 息子のトリセツ」(扶桑社刊)によれば、ほとんどの男性は「空間認知優先型の脳」で生まれてくるのだとか。これは、自然に遠くまで視線を走らせ、空間の距離を測ったり、ものの構造を認知する神経回路を優先したりする脳の使い方をしているということ。

 一方、「コミュニケーション優先型」の女性は、自然と“近く”に集中して、目の前の人の表情や所作に反応する神経回路を優先する脳の使い方をしているそうです。子育てをすることが多い女性は、子どもを守るためにも、ちょっとした変化を見逃さないために近くに集中できるようです。

 だからこそ、男性の“やりっぱなし”のクセは許すのが基本なんだとか。なぜなら、近くが手薄な分、遠くを見通すことができる優秀な男性脳が働いているから。女性にはない部分を男性が補っているんですね。

 女性には分かりにくい、男性脳の世界。でも、視点や考え方が異なることは理解しておきたいですね。

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