事務所の先輩である綾瀬はるか主演ドラマ「元彼の遺言状」(フジテレビ系)で「元彼」こと森川栄治(生田斗真)の従姉妹・森川紗英を演じている関水渚。原作小説ではあまり重要人物とは言えないキャラクターだが、ドラマでは大泉洋演じる篠田敬太郎と同じく、重要人物として第3話以降も登場するようだ。
関水は“ポスト綾瀬はるか”として事務所に期待されているが、世間では“広瀬アリスより広瀬すずに似ている女優”として認識している人が多いようだ。その理由は、2020年7月公開の映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」に長澤まさみ演じるダー子の“子猫”としてチームに新加入したコックリ役を演じた際、映画が終わってテロップを見るまで関水のことを広瀬すずだと勘違いする人が続出したのだ。
「関水は、ネット上では『アリスよりすずに似ている関水』と呼ばれています。しかし、関水は広瀬すずと圧倒的に違う点として『演じる役に恵まれていない』とも言われているようです。というのも、『元彼の遺言状』で演じている紗英だけでなく、2020年1月期放送の吉高由里子主演『知らなくていいこと』(日本テレビ系)で演じた小泉愛花役、同年9月期放送の山田涼介主演『キワドい2人‐K2‐』(TBS系)で演じた氏原彩乃役、昨年1月期放送の香取慎吾主演「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」(テレビ東京系)で演じた碓氷咲良役のどれもが『キーキー騒ぐ役』だったのです。決して演技力が拙いわけではないのに、どの役でも小鼻をふくらませて怒鳴ってばかりいることから『こういう演技しかできないの?』と指摘する声もあるほどなんです。
そんな関水に同情し、映画『コンフィデンスマンJP』シリーズのプリンセス編と英雄編に出演していることから『ダー子、コックリを助けて~! またプリプリする役だよ~』『コックリは普通のキャラも演じられるのにかわいそう』『コックリは声がキーキーしちゃうから見てるとイライラしちゃう。おっとりした役をやらせてあげて』といった声もあがっているようです」(女性誌記者)
2019年6月公開の映画「町田くんの世界」が女優デビュー作であり初主演映画でもある関水。この映画のPR活動として浴衣姿を披露した七夕イベントでは、短冊に「朝ドラのヒロインになりたい」とNHK連続テレビ小説の主演を希望していたが、願いが叶う日は来るか。