5月13日公開の映画「劇場版 おいしい給食 卒業」。この作品は2019年にTOKYO MXやテレビ神奈川など12局でドラマが放送され、ハマる人が続出。翌年にはその劇場版も公開。2021年にはシーズン2が放送された。
物語の舞台は1980年代の中学校。俳優の市原隼人演じる主人公で「給食絶対主義者」の男性教師・甘利田幸男と「給食マニア」の男子生徒の給食にまつわる闘いの物語だ。
「市原は今回の映画に出演するにあたり『給食道をともにした者への愛惜が詰まった物語の中、ドラマでは見られなかった新たな甘利田の姿をお楽しみ下さい』と意気込みを語っています」(芸能ライター)
給食を愛してやまない教師を演じる市原は、プライベートでもプロ級の料理の腕前を持っている。
「2018年に出演した番組『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)では、朝食のためにわざわざ朝5時に起きて築地市場に行くこともあると告白。番組ではプロ顔負けの市原が作ったチーズドリア、フレンチトースト、クルミのパウンドケーキなどの写真が公開されました」(前出・芸能ライター)
2014年にはモデルの向山志穂と結婚。その愛妻家ぶりはかなりのもの。向山の2016年8月更新のブログでは「今日は旦那が夜ご飯を作ってくれました 麻婆豆腐は旦那専用中華鍋で…」と市原が作った麻婆豆腐の写真をアップ。また、同年の11月のブログでは「寝室のドアに張り紙が…!!」と、市原が書いた「いつもありがとう ゆっくり休んでね 志穂の代わりはいないよ おやすみ 良い朝を…」の張り紙の写真をアップした。
向山が過去に出演したイベントでは、こんな“おのろけ”も。
「2015年、都内で行われたダイエット食品『天使の美活セット』新製品発売会に出席。『お仕事がない時は、基本的に家のこと全部やってくれる。だいぶ意識も変わりましたね。朝もやってくれる』と市原の“良い夫”ぶりを語っていました」(女性誌記者)
市原が家庭で率先して家事をやることは、本人の口からも証言されている。
「昨年配信された『CHANTO WEB』のインタビューでは『休みの日には必ず掃除をします。掃除機をかけ、床の雑巾がけをして、窓拭きもします』と語っていました。また、料理にハマったきっかけについては『幼い頃から、母の手伝いをするのが大好きでした。(中略)キッチンを遊び場にしてくれた母のおかげで、料理が好きになったのだと思います』と振り返っていました」(前出・女性誌記者)
世の奥様方、自分の息子を“家事イケメン”に育てたければ、小さい頃からキッチンを遊び場にしてあげてみてはいかがだろうか。
(窪田史朗)