タレントの山之内すずが4月20日、初のデジタルシングル「あの子になりたい(feat.40mP/山之内すず)」リリースを記念してトークライブを開催。シングルリリースに至るまでの葛藤を告白した。
山之内は同曲について「(サンプル曲を)最初はめちゃくちゃかわいい曲だなと思って、寝るまで聞いていて、朝起きたらもう歌えるようになっていて、『私この曲シンプルに好き』ってなっていました」と気に入ったことでリリースが決定。自身名義で初の楽曲リリースとなったことについて「今までいろんなお声がけをしていただいた」と明かしつつ、「ただ自分の知名度だけで、歌詞も書けなければ、曲も作れないし、歌がめちゃくちゃうまいわけでもないのに、私がそこ(音楽に懸けてきた人達のポジション)を奪ってしまうというか。それは私責任持てないというか、全部お断りしてたんですよ」と告白した。
山之内のこの告白に対してネット上では、《奪ってしまう‥‥そこまでかな? 大丈夫じゃない?》《えっ? 立場奪うほどの“知名度”ある? なんか勘違いをしておられるのか? 天狗になるとこうなるのか》《どんだけ自己評価高いのwww》《若い子以外には知名度ないと思うけど…》など反発の声が殺到した。
「山之内はSNSでの活動がきっかけで18年に芸能界入り、着実にファンを増やしてきましたが、ほとんどが中高生などの若い世代。全世代的な知名度があるわけではありません。そのため、ファン層以外の世代から反発の声が上がっているのでは。本人は自分が感じたことを正直に語っただけなのかもしれませんが、天狗になっていると思われても仕方がない発言かもしれません」(芸能記者)
満を持してリリースされたデジタルシングルは、どれだけのアーティストのポジションを奪える作品となっているのだろうか。
(柏原廉)