女優・広瀬すずが5月8日放送の「行列のできる相談所」(日本テレビ系)に出演し、最新作「流浪の月」で相手役を演じた横浜流星との役作りについて言及した。
番組では、ドラマや映画における恋人役同士のキスシーンなどに関して、モデルの滝沢カレンが「どうやってそういう気持ちに持っていくんですか?」との疑問を口に。これに広瀬は「私、相手役の方が決まったら、その日から、その人のことを結構考えてます」と答えた。続けて、「今回、『流浪の月』っていう映画では、横浜流星さんと婚約者の役だったんです。だから2人で写真撮って、お互い(スマートフォンの)待ち受けにしたりとかしてました」「プライベート、お仕事関係なく、顔をやっぱ見るだけで、影響はたぶんある」などと語り、役作りの一環で、互いに画像を重宝していたという。
これにMCのお笑いタレント・東野幸治が「じゃあ現場に来た時に、口には出さへんけど、『あ、彼が来た』って気持ちになってるんだ?」と尋ねると、広瀬は「なってます。『おはよう~!』ってなります」と、撮影中は横浜を見る目が変わるようだ。
また、スマートフォンに設定した2人の待ち受け画像を元に戻すタイミングについても聞かれ、「役的に、流星君と心の距離ができたシーンの日に、パッとやめました。だって、(ストーリー上)顔を見るとだんだん『うーっ!』ってなってくるんですよ」と話し、怒りの表情を披露。劇中での展開とプライベートでの感情をシンクロさせているようだ。
「同作の撮影前には、李相日監督の指示のもと、2人っきりの膝枕で距離を縮め、初共演の緊張をほぐしたのだとか。男性ファンからは、『どんなにお金を払っても広瀬すずの膝枕は体験できない』『横浜流星、ズルすぎるだろ!』などの叫びがこだましていました。撮影中に2人の写真を待ち受け画面に設定していたことにも『横浜流星っ! 憎ったらしいっ!』『ファンがザワザワする話題だね』『待ち受けにされたい』などのリアクションが寄せられたほか、『プライベートでもイチャイチャしてたのかな?』『こうやって俳優同士、恋に落ちていくもんなんですよね』『なるほどね。役者さんに共演婚が多いのも納得』『これは、数年後には、だな』と、広瀬と横浜のリアルなアツアツぶりに期待する人もいました」(芸能ライター)
今回、広瀬はストーリーの流れ上、最後は横浜を待ち受け画面にするのをやめたと明かしたが、もしも結末までラブラブな状態が続く作品だったら‥‥ついつい想像がふくらんでしまうエピソードだ。
星野源と新垣結衣、菅田将暉と小松菜奈、大島優子と林遣都など、ドラマや映画での共演をキッカケに結婚したケースが目立った2021年。広瀬と横浜の今後にも多くの注目が集まることになりそうだ。
(木村慎吾)