タレント・水沢アリーが5月10日放送の「ポップUP!」(フジテレビ系)に出演。芸能界を去った理由と、現在の仕事について語った。
2013年、バラエティ界に彗星の如く現れ、一気に大ブレイクを遂げた水沢。天真爛漫なタメ口キャラでも人気を博したが、およそ1年間のタレント活動を経た後はテレビから姿を消していた。
その理由に関して、水沢は「悲しい言葉がいっぱい飛んできました。笑っちゃうぐらい。悲しいとか言ってる量じゃない」と誹謗中傷に悩まされていたと説明。日本以外の異なる環境に身を置きたいと考え、「イギリスに行ってみたいなって」と留学することを選んだという。
水沢は「イギリスに行ったら、美の価値観が全然違うんですよ。別に人になんと言われても、『自分が美しい』と思うことに自信を持って、それを体現していたら、それってすごくその人らしいんじゃないかと思って」とし、海外へ渡ったことで考え方にも変化があったと説明。現在は「広告や制作会社をしていて、クリエイティブ・ディレクターという立ち位置でお仕事させてもらっています」と経営者になったことを明かし、起床は午前7時、就寝は午前3時というハードな日々を送っているという。
「当時は“第二のローラ”として注目された水沢でしたが、やはりタメ口キャラに対する世間の風当たりは強く、今ではクライアントと交渉する際も敬語を使っているのだとか。スケジュール的にはかなりの重労働となっているものの、年収を聞かれると、『全然です』と謙遜しつつ、『芸能人だった時の10倍くらい』と告白。これには世間から『自分の力で稼いでるんだから凄い。テレビ見てたけど、きちんとした大人の女性になってたよ。稼げて当然だと思った』『立派だね。会社を立ち上げて生きていけるんだから。なかなかできないよ』『凄いじゃん!』などの称賛が寄せられています。
一方、本人も31歳となった現在の容姿を『いろいろアップデートしました。アップデートっていうのは整形ってことなんですけど』と打ち明けたように、ブレイク当時からはかなりの見た目の変化があった印象で、『もはや誰かわからない』『顔が‥‥』『完全に別人レベル』などの指摘や、『整形を堂々と言えるのはいいと思う』『本人がよければいいんじゃない?』など、様々な声が並びました」(テレビ誌ライター)
“タメ口キャラ”を貫き通すには、それなりの覚悟が求められるのかもしれない。
(木村慎吾)