5月15日放送の「日曜日の初耳学」(TBS系)のMC林修によるインタビューに女優の広瀬すずが出演した。
「結婚について」とのストレートな質問に「したいです!」と即答。今年24歳を迎える広瀬。「20代で結婚したい」という願望は十分に叶えられそうな年齢だが、広瀬の予定では数年交際し、同棲して、そこからまた数年熟考して結婚したいため、とても20代では間に合いそうもないという。
また、2016年公開の李相日監督映画「怒り」で、第40回日本アカデミー賞優秀助演女優賞にノミネートされるも、最優秀賞を逃したことについて「今までにない悔しいという感情に出逢ったような気がします」と自身のブログに綴ったことについては、「ちょっと違う」と否定。広瀬自身が悔しいという事ではなくて、「怒り」という映画のすごさをもっと知ってほしいという気持ちだったそうだ。
最近の悩みは「セリフは機械のように出てくる」が「共演者が立体的に見えてこない」そうで「自分発信の感情が湧いてこない」ことが2、3年続いているという。広瀬の分析では「人生経験が足りない」と感じているようだ。
「広瀬は『頑張らなくていいよ』と言われたことで『苦しい気持ちを分散させる方法を習得した』そうです。若手女優として第一線で活躍してきた広瀬だからこその苦悩なのかもしれません」(女性誌記者)
5月13日から公開されている映画「流浪の月」(李相日監督)で、松坂桃李とW主演している広瀬。今作について「間違いなく私を変えてくれました、宝です。本物の映画です」と答えている。この映画で、一皮むけた広瀬が観られるのかもしれない。