体調悪化により無期限活動休止中の歌手・GACKTの日本国内における芸能エージェント業務を行っている「グラブエンターテイメント」が5月16日、公式サイトを更新。GACKTの年内芸能活動再開を発表した。
同サイトでは「GACKTの病状経過と活動再開につきまして」と題したリリースを発表。その内容によると「これまでの海外での療養に加えて日本でも治療を開始していることもありGACKTは順調に回復し体力も戻ってきており」と報告。さらに「当該医療機関の主治医ならびにGACKT本人と協議を行った上で病状の回復状況に合わせて年内に芸能活動を徐々に再開させて参ります」と発表した。現在のGACKTは「日常生活に支障がないくらいに回復」しているという。
ネットではこの発表に対して《待ってました》《やったー「翔んで埼玉」続編観られる》といった声もあったが《なんか仮想通貨がどうとか不貞がどうとかなってるんじゃなかったっけ? 解決した?》《ほとぼり冷めてきたから再始動ってか?》といった声も。
「GACKTは21年9月から無期限活動休止に入りましたが、その直後から自身が広告塔を務めた仮想通貨の大暴落によるトラブル報道や既婚女性との不貞報道などスキャンダルが噴出。当時は健康状態のこともあったため、GACKT本人のコメントは取れずじまいでしたが、芸能活動復帰となれば、再び追及されることになるでしょう。
その一方で、無期限活動休止のために制作がストップしていた映画『翔んで埼玉II(仮)』はGACKTの芸能活動再開発表を受けて、関係者が『所属事務所と調整しながら撮影に向けて準備中です』と明かしたことを日刊スポーツが報じています。19年に公開された前作は興行収入37億6000万円と大ヒット。2作目もヒットが期待されていますし、GACKTは主演の二階堂ふみと並んで作品に欠かせない存在です。多少のトラブルがあっても目をつむって完成に漕ぎ着けるでしょう」(芸能記者)
GACKTのスキャンダルが本格追及されるのは映画公開後からかも?
(柏原廉)