綾瀬はるか主演ドラマ「元彼の遺言状」(フジテレビ系)の第8話が5月30日に放送され、平均視聴率は8.7%だった。
敏腕弁護士の剣持麗子(綾瀬)の下で助手として働いていた篠田敬太郎(大泉洋)は、6年前にある島で起きた殺人事件に巻き込まれ、殺人犯として警察から追われて、複数の名前を使い分けながら生活。そんな折、剣持の元彼・森川栄治(生田斗真)と出会い、逃走中と知りながら匿ってもらっていたと告白し「僕はやっていない」という。
しかし、剣持は篠田を通報。逮捕させ、保釈させる。その理由は「弁護士として、指名手配犯をかくまうわけにはいかないから。そして同時に、冤罪を晴らすには、私の力だけでは足りない。警察の力を借りないと」と。剣持を突き動かしているのは、元彼から遺言された「しのだをたのんだ」だった。
「初回こそ12.1%と好発進でしたが、徐々に視聴率は下がりました。ですが、今話の展開に視聴者からは『遺言状の本筋はこれだったんだ。麗子さん、篠田を助けて』『ここまで見た甲斐があったかも。今週はかなり面白くなってた』『麗子が篠田の冤罪をはらせるのか、これからおもしろくなりそうで期待しています!』など、ワクワク感が高まっています」(テレビ誌ライター)
最終回に向けて2ケタ台にV字回復となるか、期待が高まる。