女優の広瀬すずが5月24日、公開中の映画「流浪の月」の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。広瀬と松坂桃李がW主演する同作は、2020年本屋大賞を受賞した凪良ゆうによる同名小説が原作。誘拐事件の被害者というレッテルを貼られた女性・更紗(広瀬)と、その事件の加害者のレッテルを貼られて生きてきた青年・文(松坂)が織りなす物語だ。
「この日のイベントでは、ファンからの質問に2人が回答。広瀬は『子供頃にやりたかったこと』を聞かれ、『全部兄と姉のお下がりだった』と告白。セーラー服やリコーダーも姉・アリスから受け継いだと明かすと、客席がどよめくひと幕もありました。さらにリコーダーに関しては『さすがに嫌だと思っていたけど“お姉ちゃんのほうにしてあげるから”“3回消毒するから”と言われて納得した』というエピソードも明かされました」(週刊誌記者)
広瀬は、100の質問に本音で答えるフォスター・プラスの公式YouTubeチャンネルに今年1月に出演。「怖いものは?」という質問に、しばし考えた末「お姉ちゃん」と回答。仲のいい姉妹として知られる広瀬姉妹の思わぬ一面が明らかになった。
「姉のアリスは、今年4月に自身のツイッターで”芸能活動の休止”を報告。9月に出演予定の舞台『薔薇とサムライ2‐海賊女王の帰還‐』を降板することが明らかになりました。しかし、休養が噂されているのは妹のすずも同じ。5月5日に放送された『めざまし8』(フジテレビ系)に出演した際、社会学者の古市憲寿に『何もないところで転んでいた』ことを暴露され、さらに『自分の素の時間よりも役作りする時間のほうが長く、本当の自分がわからなくなる』と悩みを打ち明け、ネットでは『広瀬すず、休ませてあげてください。壊れてしまうぞ』『すずちゃん、やばい。休んだほうがいい気がする』などと心配する声が上がっています」(エンタメ誌ライター)
映画「流浪の月」が大ヒット。さらなる飛躍に備えて、姉を見習って休養するのもありかも?
(窪田史朗)