午後の仕事に向けて、エネルギーチャージとリフレッシュをしたいランチ休憩。時間に余裕があるときは、10~15分歩いた先にあるカフェや公園で食事を取ってはいかがでしょうか。少し離れたところに出かけて食べる昼食には、次のようなメリットがありますよ。
■食前・食後の運動ができる
食前(空腹時)の運動には脂肪燃焼効果が、食後の運動には血糖値の急上昇を防ぐ効果が期待でき、ダイエットや食後の眠気対策に役立ちます。とくに、座りっぱなしや立ちっぱなしの時間が多い仕事の場合は運動不足に陥りがちなので、ランチタイムを活用して全身を大きく動かし、代謝を高めましょう。全身運動で血行を促進することで、肩凝りや腰痛の予防・改善にも役立ちますよ。
■気晴らしになる
同じ場所で長時間過ごしていると、集中力が散漫になりがちです。また、職場で食事を取ると、休憩中も仕事のことを考えてしまいます。午後の集中力を高めたいという場合は、ランチ中はリフレッシュに専念して気持ちを切り替え、職場から離れて休憩を取るのがオススメです。
■自分の時間を作ることができる
家庭でも職場でも「自分だけの時間を作ることは難しい……」という人は、ランチ休憩で一人時間を楽しみましょう。読書を楽しんだり、勉強したり、スケジュールを記帳をしたり、取り組むことで前向きになれることを実践するようにすると、仕事にも家庭にも心地よい気持ちで向き合いやすくなりますよ。
お弁当を持参したい人も、食事ができる公園などを活用すれば外での休憩が可能です。午後からの仕事のパフォーマンスを高めるために、外でのランチを取り入れてみてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)