タレントの上沼恵美子が6月5日、自身のレギュラー番組「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)に出演。お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史と「とりあえずビール」を巡って大激論を交わした。
番組では居酒屋などで「とりあえずビール」と全員分を頼むおじさんをダサいと思う若者が増えていると紹介。この話題に上沼は「ダメなの?」と首をかしげつつ、全員が同じ飲み物を頼めば、乾杯までスムーズに進めると主張。これに対して藤本は、自身がビールを飲めないため「やめてほしいなって思います」と“とりあえずビール”に反対した。
しかし、上沼はさらに食い下がり「飲めないのはいいけど、2杯目から自分の好みを出したらいいやんか」と譲らず、最初は“とりあえず乾杯”を重視すべきと主張。好きな飲み物を頼みたいという藤本に対して、「『乾杯』言うて隣の(相方の)原西さんに渡して、『俺、スクリュー(ドライバー)ください』言うてもろたらええねん」と譲らなかった。
これに対してネット上では、《これは恵美子に一票!》といった賛同の声もあったが、《フジモンに全面同意だわ》《好きなもの飲ませろ》《乾杯して飲まないで隣に渡すなら空っぽグラスのエア乾杯でいいじゃん》《恵美子の圧がすごい。お酒飲めない体質の人もいるのに》など反対の声が大勢を占めた。
「飲み会での“乾杯”について、俳優の武田真治も4月24日放送の『ドーナツトーク』(TBS系)で言及していました。武田も全員が“とりあえずビール”は否定派で『好きなのをパッと頼んじゃえばいい』と主張。海外では来た順に飲むことを紹介し、『日本でも定着させたらいい』と主張。この提案にネットでは賛同の声が相次いでいました」(芸能記者)
若者の“ビール離れ”も指摘される今の時代においては、武田の提案のほうが今後の定番となるかもしれない?
(柏原廉)