俳優の木村拓哉が6月5日、自身のレギュラーラジオ番組「木村拓哉 FLOW supported by GYAO!」(TOKYO FM)に出演。ドラマ収録中にぎっくり腰を患いつつも何とか乗り切ったことを明かした。
木村は現在、主演ドラマ「未来への10カウント」(テレビ朝日系)に出演中。第6話の迫力あるスパーリングシーンについてリスナーから寄せられたメッセージに対して木村は、「第6話のスパーリングシーン、わりとみなさん“あれヤバくね?!”っていうのが結構多かったんですけど、あれはですね、単純にヤバいです」と話し、白熱しすぎて実際にパンチももらっていたことを明かした。
さらに木村は「久々にやったんすよ、僕」と前置きしつつ、スパーリングシーンの撮影中にぎっくり腰を発症してしまった事も告白。「体が動かなくなって、1巡目、2巡目を撮り終わったぐらいのときに、“あれ?なんか違和感あるな。なんだろこの違和感”と思ってたら、急に全く動けなくなって」と明かした。結局、撮影では“さらし”を巻いて臨んだといい、「さらし巻いて撮り終えましたね、あのシーン」と語った。
ネット上ではこの木村の発言に、《お大事にね。ぎっくり腰は本当に辛いし大変だから》《ぎっくり腰しながらドラマ撮影って絶対大変》など同情や労いの声のほかに、《キムタクももうギックリ腰になる歳か》《キムタクもよいオッサンだからぎっくり腰ぐらいなるわな》《根性論やめてー。休んでー》といった声も。
「ぎっくり腰の発症は年齢に関係はなく、女優の吉岡里帆や米倉涼子、市川由衣、大島優子なども過去にぎっくり腰になったことを明かしています。木村はもともと背中や腰に不安があったようで、昨年5月3日に投稿した自身のインスタグラムでもメンテナンスに行って改善したことを報告しています。
最近は、ぎっくり腰の治療では安静にしすぎると回復が遅れると判明しており、動けるならば動いた方がいいと言われています。さらしを巻いて撮影を続行した木村の行動は一応理に適っていると言えそうです」
とはいえ、無理がたたらなければよいが……。
(柏原廉)