俳優の大沢たかおが6月14日、映画「キングダム2 遙かなる大地へ」の完成報告会に出席。前作以上に増量して役作りに臨んだことを明かした。
同映画は「週刊ヤングジャンプ」で連載中の同名人気漫画が原作で7月15日に公開。19年に公開された前作「キングダム」では、同年の邦画実写作品でナンバーワンの興業収入を達成した。
大沢は前作に続き、秦の六大将軍・王騎を熱演。共演者たちとともに登壇した大沢は前作で20キロ近く増量して撮影に臨んだことを明かしつつ、当時は続編をやるかは未定だったため一旦体を戻していたという。
しかし、続編が決定したことで、どうせやるならパワーアップしようと思い、前回よりも増量したことを告白。それでも不安はあったそうだが「(現場に行くと)スタッフのみなさんからの前作をはるかに超えるパワーとスケール感がみんなにひしひしと伝わっていて」と実感。「きっと前作を超える素晴らしい作品になっていると思います」と力を込めて語った。
ネットでは《いい歳なのにそんなに増減できることが凄い》《すでに細マッチョに戻してる!》《大沢たかおの王騎将軍、本当に楽しみにしてます!》など驚きと期待の声が続出した。
「前作では大沢はトータルで20分ほどの出番だったのにもかかわらず、増量で見せた存在感で《原作の王騎にそっくり》と高い評価を受けていました。この時はとにかく肉を食べていたそうで、朝食から300グラムのステーキ、飽きたら馬刺し、昼も夜も肉ととにかく肉尽くしだったとか。あまりにも肉の消費量が多いため、スーパーでは間に合わず、業者から週に5、6kgの肉を直接卸してもらっていたそうです。しかし、本人は料理が出来ないため、味付けはいつも塩こしょうだったとか」(芸能記者)
肉の量だけでなく味付けも“パワーアップ”できていればよかったのだが。
(柏原廉)