元子役で俳優の寺田心が6月13日、Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める映画「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」の完成披露舞台挨拶に出演。大きく成長した姿を見せた。
6月24日公開の同映画は01年に「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載が始まった同名漫画が原作。今作は17年12月に公開され大ヒットを記録した映画「鋼の錬金術師」の続編であり、原作の最終話まで描かれる完結編となる。
撮影されたのは2年前といい、寺田も「身長が約20cm伸びました。映画を観て『声も低くなったな~』と思いました」と自身の成長を告白。主演の山田も「撮影の時は『山田さん、卓球やりましょうよ~』ってかわいい感じだったけど、2年の月日を経て、今はもう“寺田心さん”になりましたね」と成長を実感しているようだった。
ネット上でも、《心君、小柄だから背が伸びているのかなと反対に心配していたけど、ちゃんと成長していてよかった》といった声をはじめ、《可愛かった心くんも当然ながら少年で思春期になるんですよね。落ち着いてたお子さんとお見受けしていましたが、変わらず好青年に成長してほしいです》《子どもらしくいられなかった天才子役時代を経て背が伸び、身体も大人になって新たな表情を切り拓く時期ですね。これからどんな俳優さんに成長するか楽しみにしています》など俳優としての成長に期待を寄せる声も多かった。
「寺田は11年の3歳から芸能活動を開始し、15年にTOTOのCMでトイレに潜む“菌”を可愛らしく演じ、注目を浴びました。その後、ドラマやバラエティにも多数出演するようになり、人気を獲得。高い声と小柄な体のイメージのため、約20cmの成長に驚いた人も多かったようです。まだ14歳ですから、さらに成長するでしょうね」(芸能記者)
これからの活躍にも期待だ。
(柏原廉)