俳優の三浦翔平が6月14日、火曜日パーソナリティを務めている「ポップUP!」(フジテレビ系)に出演。「社交辞令」に関する私見を述べたが、その内容が話題を呼んでいる。
この日の放送では、「社交辞令を真に受ける人はあり? なし?」というテーマで討論。街頭インタビューでも賛否両論だったが、三浦は「なし」と回答。
三浦によると昔は社交辞令を真に受けていたという。しかし「年を取って、この世界にいればどんどん心がなくなってきますよね。基本的には、全部嘘だと思ったほうがいいですよ。そんなところですよ、芸能界は」と何かを悟ったかのように私見を述べた。悲観めいたコメントにスタジオは笑いに包まれたものの三浦はさらに「社交辞令だと気付かないほうもダメだと思います」と断言。スタジオは驚きに包まれた。
その後も「ご飯行きませんか?」というよくある誘いについても「嘘でしょ」とバッサリ。番組スタッフから「今度ゴルフに行きましょう」と誘われていることも明かしつつ「絶対行かないと思って」とぼやいていた。とはいえ、「本当だったら行きますよ、全部」と信じたい気持ちも見せていた。
ネットでは三浦の発言について《いろいろあったんだねぇ》《闇だな》《芸能界でなくても、そんなことはザラ》などの感想の声も多く寄せられたが、《ガーシーか》《お友達は選ぼう》といった声も。
「三浦のすさんだコメントは暴露系YouTuber“ガーシー”こと東谷義和氏の影響があるのかもしれません。というのも4月11日に東谷氏は自身のYouTubeチャンネルで三浦のプライベートネタを暴露。東谷氏によると三浦には3人の取り巻きがいて、三浦の名前を利用して悪質な行為を行っていると告発。
東谷氏に自身のプライベート関係を暴露されただけでなく、近しい人間が自分の名前を使って悪質なことをしているとここで知ったのだとしたら人間不信になってもおかしくありません」(芸能記者)
「社交辞令と気付かないほうもダメ」というのは、自分自身に対しての言葉だったのかもしれない。
(柏原廉)